絵画泥棒(2011/フランス)というショートアニメをみました。

たったの8分もない作品。

盛大にネタバレしていますご了承ください。

 

 

表題のとおり絵画を盗むおじさんの話なのですが

なんと、まあ、驚くことにこのひと

価値ある名画の数々を食べてしまうんですよねすごいね!

 

さらに

このおじさん、絵をむしゃむしゃ食べると

絵に憑依されてしまいます。

 

はあ。

 

 

憑依というかなんというか、おじさんが絵になってしまうというか

(これはもう観ないと分からないね)

ともかくすごい。

 

自室にあったコレクションも食べつくし食べるものがなくなったおじさんは

自分で絵を描き始める。

 

じょうずに、絵を描こうと思うのだけどうまくいかない。

やけになって絵の具をキャンバスに散らしてみると、

あれ?

 

なんだかいいかんじ。

見たこともない作品に!

 

 

その絵を口にしたおじさんはカラフルな絵の具となって街へとびだしていきました。

後にギャラリーで展示されているおじさんの作品のカットでおしまいです。

 

 

・・・

 

 

これ わたしは

人の技術を真似て、得るのは楽しいけれど

でもそれは自分の個性にはならない

自分の描き方は自分で見つけなさいよ

そういうことなのかなと解釈することにしました

意味なんて持たせる気はないのかもしれないけど。。

 

 

自身も絵を描くので思うのですが

デッサンや写実的に何かを描くのは、

教科書どおり、教えてもらったとおりに描けば簡単に上手になるのですよね。

 

でも

ちいさなこどもが描いた絵、

描けません。

 

真似して描いてみても、所詮は真似ただけの作品にしかならない

技術ではなく感性で描く絵はむつかしい。

勉強すればするほどに。

 

 

もちろん画力を上達させるには

真似るってとても大事で必要な行為なのだけれど。

 

自分のものとして昇華させなければいけない

飲み込まれれば身の破滅!

乗り越えるまでは生みの苦しみ!

 

 

 

ポップでシュールなアニメーション作品だのにぐじぐじ考えてしまった。

1カット1カットすてきでおじさんが面白いのでぜひに!

 

 

 

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