失恋をバネにして高く飛べ! -4ページ目

最近の引き寄せ事情

先日、頻繁に利用する近所の道路で事故を目撃しました。

その道はあまり日が当たらないので冬場はスケートリンクのようになっています。
その上、見通しの悪い横道から一時停止を無視した車がしょっちゅう飛び出す恐ろしい場所です。

先日目撃した事故も、一時停止をしないで飛び出した車を回避しようとしてブレーキを踏んだら、トリプルアクセルして歩道に乗り上げちゃった☆という感じでしょうか。
警察の現場検証中だったので近寄ることが出来ませんでしたが、諸悪の根源である飛び出した車は無傷でした。やるせない。

この時私は「この道は一時停止を無視する車がいるから危険」と認識してしまいました。

そう思ったら引き寄せるのが人間です。

数日後同じ場所で、大型トラック(携帯電話使用中の若い男性)が左側の脇道から一時停止を無視して私の車の前に飛び出しました。

案の定ブレーキを踏むと滑りましたが、「絶対にぶつからない!」と咄嗟に決めたおかげ?で物事がゆっくりに見える現象が起こり、どちらにハンドルを切れば良いかの判断がきちんと出来ました。
多分、夏場でも回避出来るか怪しいくらいの至近距離だったので、ぶつからなかったのは奇跡だと思います。

歩道に乗り上げる事なく無事にトラックを回避出来たものの、トラックは止まる素振りも見せずに突き進んでいます。
無駄な抵抗だとは分かっていましたが、クラクションをブーっと鳴らしました。

普段クラクションを鳴らす事など無いので、ああいう場合に何回鳴らせば良いのか、何秒鳴らせば思いが伝わるのかが分からなくて切なかったです。

このように、ふと思った事が良し悪しに関わらず具現化してしまうので、恐いなと思います。
強く思うと、その分沢山引き寄せるのも恐いです。

以前から「ボルシチって何だろう」とぼんやり考えていて、すぐにそれはロシア料理だと分かったのですが、「だからそれはどんな味なの!?」とイライラした時期がありました。
そんな思考も消えた頃、今年開催されたソチオリンピックのおかげでボルシチを取り上げる番組に4~5回出会いました。
あまりにも目にしたので「ボルシチにはサワークリームを入れるのが一般的だと言われていますが、普通の家庭ではサワークリームは高価なためマヨネーズで代用します」…という情報まで仕入れてしまいました(笑)
これが強く思った結果なのですね。

他にも、一昨年熊本の某キャラクターが可愛いなと思った頃に友人もハマったのですが、そこから私の周りの方が九州旅行へ行くなどして某キャラクターのグッズを買って来てくださる機会が多々ありました。
そして遂には今年、その友人が九州旅行へ。
しかも友人が出発する一週間前、前職でお世話になったお姉様からそのキャラクターグッズを大量に戴きました。理由は「みなちゃんが好きそうだから☆」。
勿論熊本へ行った友人からもお土産を戴き、私は某熊に囲まれております。

実はどちらかと言うと某梨のゆるキャラの方が好きなんですが…。


引き寄せが絶好調なのはありがたいのですが、身の危険を感じる引き寄せは勘弁していただきたいです。
先日の飛び出し事件から1週間くらいしか経っていないのですが、あれから一時停止を無視して飛び出そうとする車に3度遭遇しました。しかも全て違う場所なのですが、同じように左側から飛び出します。
以前事故の不安を引き寄せた時も同じ事が立て続けに起こったので(マダムは交通ルールを守らないという思い込みでした)、今後はなるべく楽しい思考をするようこころがけます。


余談ですが、このブログを作成中に父が「会社で貰ったのを忘れてた」と言ってポケットから某熊のクッキーを取り出しました。
流石に驚きました(笑)

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板挟みはつらいよ

年末年始、父と妹の旦那に腹を立ててしまったせいか、2014年は負のパワーを引き寄せている気がします。

もちろん、疑問に思った事がすぐに解決したり、ゾロ目や37を見る回数の多さは健在ですが、引き寄せが絶好調だからこそ嫌な部分も絶好調に引き寄せてしまうのだと思います。


先日、友人(以下A子)から食事の誘いがありました。

A子は小学校に上がる前から知っている幼馴染みです。

実はこのA子、ひとクセある人物でして、幼い頃からとても我が強く、彼女の自己中心な振る舞いにより小学生の時には彼女の為に学級会が開かれる程でした。
個人を題材に学級会を開くなんて、今なら問題になるかもしれませんね。ですが、それを何度もやらざるを得ない程のマイペースっぷりだったのです。

彼女は「自分はこうだと思うのに、何故周りは賛同しないのか」と怒り泣き、「自分は正しい」と言って自分に非があることでも決して謝らない人だったので、殆どの同級生から嫌われていました。

一方私は小学生の頃、八方美人と揶揄されるくらい誰にでも調子が良く、明るくひょうきんなキャラ作りを心がけていたので、好き嫌い関係無く誰にでも同じように接していました。(それに心底疲れて、中学生になってからあまり喋らなくなるのですが…)

そんなわけで小学校の中学年くらいになると、A子の話をまともに聞くのは私と別の友人(以下B子)だけになってしまいました。

A子は何故か私の話は聞き入れてくれたため、A子の態度について注意することも多々ありました。
A子は成績が良く、自分より成績の悪い人をバカにする傾向があったので(彼女の母親がそういう人なので、無意識にそうしていたのだと思います)、その部分は何度も注意した記憶があります。

その後、高校、大学と進学していく中で自分よりも優れている人間は沢山いる事を自覚した彼女は、自分の傲慢な態度を改めていきました。
就職すると、今までの態度が嘘のように謙虚になりました。

ですが、幼少の頃に友人の作り方や他人との接し方を学ばなかった彼女は社会人になってからも周囲から浮く存在になってしまい、職場での友人が殆どいません。
何度か転職しているのですが、仕事以外で付き合いのある人はいないそうです。

そんな状況もあってか、A子は昔からの友人である私とB子に固執する傾向があります。
中でもB子はとても優しいので、A子のマイペースに振り回されても我慢していました。

2人が進学(学校は別ですが同じ都市)で一人暮らしをしていた時もB子はA子に振り回されていたらしく、B子が地元に戻った時に色々話をしてくれました。
B子は溜め込むタイプなので、相当大変だったと思います。
それでもB子はしばらく我慢していたのですが、遊ぶ約束をしてもギリギリまで連絡が無かったり、メールの返事が無かったり、そのくせ自分のメールの返事が少しでも遅いと催促の連絡が来たりしてうんざりしていました。
最近B子の仕事が忙しいこともあり、A子の誘いを何度か断っています。

先日A子から食事の誘いを受けた時もB子を誘いましたが、やはり仕事が忙しくて断られました。
B子が忙しいことはA子にも伝えていましたが、何度も誘いを断られていることや旅先からお土産を送ったのに連絡が無いこともあり、「B子と友達だと思っていたのは私だけだったんだ」と落胆してしまいました。

A子は、日々の生活や行動を合理的に無駄無く過ごすことで喜びを感じる人です。
そんな彼女には、メールをする時間を捻出出来ない忙しさなど理解出来ないのかもしれません。

人間は、自分が出来ることは相手も出来るだろうと思いがちです。
きっとそういう人は、相手の身体の中に入ってその人と同じ行動を取ったとしても、難なく出来てしまうと思います。
惰性だ、努力が足りないんだ、などと言われたらそれまでですが、相手を自分に近付けるのではなく、自分を相手に近付けるのでもなく、相手と自分の出来ることと出来ないことを理解して認められなければ、その関係はいずれ崩れてしまうのだと思います。

彼女は「片思いの友情」という言葉を連発していたので、心の中で「じゃあ両想いの友情って何だよ?」とイライラしました。
恋愛も友情も一方的な想いはありますが、勝手に気持ちを押し付けて「返答があったら愛、無かったら嫌われている」というのはあまりにも自分勝手だと思います。

私もきっと恋愛中にそんなことをしていたのだろう、だからこんな悩み相談を受けたのだろう、と反省し今後に活かしたいです。

A子には、人間関係が上手くいかない時は、新しい出会いがあるかもよ☆と伝えてみました。
これを期に彼女が他の人にも目を向けてくれると良いのですが。

A子にとってもB子にとっても、最良の解決方法が見つかりますように☆
願わくば、私の板挟み状態も解消されますように☆

こんな感じで、引き寄せた負の感情をあの手この手で「自分への教訓」に変換する日々を過ごしております。
落ち込んだ時は、姪っ子に癒してもらうので大丈夫です(笑)


不思議な直感の話

昨日、友人姉妹と神社へ行きました。

元日に友人妹と福袋を見に出掛けたのですが、その日は最近購入したと言うお気に入りの指輪を嬉しそうにはめていました。
買い物中に彼女好みの指輪(半額セール品)を見つけたのですが、「これ(お気に入りの指輪)があるから大丈夫」と言って購入しなかったくらい、その指輪を気に入っている様子でした。

ですが彼女、その日の夜に指輪を無くしてしまったのです…。

眠る前に指輪を外して枕元に置くのが習慣だったらしいのですが、朝起きたら何処にも無かったのだとか。
布団や床など思い付く限りの場所を探したのに見つからず、2日くらい落ち込んだそうです。
値段は2000円くらいの指輪でしたが、彼女は物をとても大切にする人なのでショックだったと思います。
デザインもかなり気に入っていたみたいですし。

彼女の母や姉も落ち込み方の激しさを心配し、母上は彼女に自分が若い頃買った18金の指輪をあげました。
そして姉上は、元日に彼女が気になっていた指輪を買ってあげました。

そうして彼女は元気を取り戻したのだそうです。

私は

「それはきっと、元日に買うのを躊躇った指輪を取得する為に仕組まれた罠だから、無くした指輪はすぐに見つかるよ」

と、根拠も無いのに言いました。
でも何故かすぐに見つかる気がしたのです。

彼女が引いたおみくじには、「失せ物すぐ出る。下にあり」というようなことが書かれていました。
彼女はそれを読みもう一度ベッドの下を見てみると言ったのですが、私は何か違うような気がしていました。

帰宅途中の車内でまたその話になった時にふと映像が浮かんだので、彼女に伝えました。


*私が見た映像*

○彼女が「まさかこんなところにあるなんて!」と驚いている

○指輪が薄暗い場所にあり、うっすらと光が差している

○黒い袋のような何かがある


その映像が一気に浮かんだので訳がわからず、彼女には「タンスの下に挟まってるのか何なのかは分からないんだけど、挟まってる気がする。でも、驚いている顔が見えるから今まで探してない場所だと思う。黒い袋みたいなものが近くにあるのかなんなのか分からないけど、それが大きく見えた。あと、すぐに見つかると思う。一ヶ月以内に(映像の彼女の髪型などが今と変わらなかったので、近い未来だと思いました)」と、かなり曖昧に伝えました。
彼女は私の胡散臭い話を疑わない優しい人なので、今まで探していない場所や黒い袋について真剣に考えてくれました。

そうして帰宅した30分後、彼女から電話がありました。


指輪、無事に見つかったそうです☆


帰宅後、私の話を思い出して黒い袋を探していたら、中から最近付けていない別の指輪が出て来て「こんなところにあったんだ」と思ったそうです。
その黒い袋の中身を棚の上のコップ(小物入れに使っている)に入れて探していたのですが、そのコップの下に領収書が挟まっていることに気が付き持ち上げたら、下に指輪が!!!
その棚には絶対に置くはずが無いし、ましてや指輪の上にコップがあったのも不思議だと興奮気味に伝えてくれました。

おみくじが見事に的中しましたね☆

そして私の映像の謎も解けました!

黒い袋が隙間に挟まっているのか?と不思議に思っていたのですが、あれは発見のきっかけだったわけですね。なるほど。

年に数回、このような直感が働く時があるのですが、そのほとんどが時差のあるデジャヴ的な事柄ばかりです。

例「ふと郵便を受け取る映像が浮かび、その数分後に書留郵便が届く」
みたいな。

普段はあまり役に立たない直感ですが、今回は少しばかり友人の役に立てたので本当に良かったです。
…この直感を自由に操ることが出来たなら、私はボロ儲け出来るのに!(不謹慎)

きっと、初詣に行った神社の神様がヒントを与えてくださったのだと思います。ありがたや。

新年の幕開けからイライラしておりましたが、久しぶりに幸せな日を過ごすことができました。