「一夜漬け」
いちやづけ



学生の頃は
勉強がキライで苦手で



成績はクラスで40人中39番というできそうでできない快挙




そんなバカでも先生受けはよかったからそつなく進級でき無事に卒業



テスト前は地元のガストで集まり一夜漬け

いい点とれるわけないのに勉強にかこつけて仲間達との時間を共有した


周りはゾッキー(族)ばっかりだったからバカなりに勉強を教えたり飽きたらケツもちに便乗したり


明け方うちに帰ったら、仕事に行く父といつも顔をあわせることになり気まずい思いをした



あの頃はくだらない心配ばかりかけてたけど




今では兄妹の中で一番の親孝行(婚活問題以外は)




毎日のように通っていたガストは、今では仕事の打ち合わせで利用している


あの頃の自分に想像できただろうか



鞄の中には数字だらけの紙と電卓と他人の給与査定


中身はなんら変わらないバカなのにね


人生っておもしろい