前回ブログで取り上げた英文読解の特別講座の著者である関先生と同じスタサプ英語講師である肘井先生の英文読解本です。
まだ途中のテーマ9までしか読んでいないですが・・・・・
各テーマ毎にある冒頭の例題と最後の確認問題は簡単だけど発展問題は難関大を含むので和訳がすぐに浮かばないこともありました。
気になった点としてまずは「be to構文」に関する記述。
現役時に予定・運命・義務・可能・意図の意味があると覚えさせられた記憶があります。肘井先生は万能助動詞として上記5つの意味を持つと簡単に触れただけなのは少し不満です。もう少し理解しやすい解説があっても良かった気はします。
一方、関先生のスタサプ講義では「これから〜することになっている」をベースとしてあとは内容に合わせて調整すれば良いというのは驚きで英文把握が楽になりました。
また、第4章の動詞の形編は関先生の本のSection1での解説の方が圧倒的に理解しやすいです。第1〜第5文型の基本的意味を理解してあとは少しずつ肉付けしていけば読解力は上がると思います。
現時点では関先生の方が取り組みやすい内容になっている気はしますが好みもあるのでやはり現物確認は必要ですね。