山川喜輝の生物基礎&生物が面白いほどわかる本、読んでみた | 薬理's BLOG

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物欲街道爆走中 ヽ(;´Д`)ノ

GW中ということで暇なんですがセンター試験数学ばっかり解いているのも流石に飽きてきました。(;´∀`) フィー

 

田部眞哉先生の生物合格77講に代わる生物参考書として山川喜輝先生の「生物基礎&生物が面白いほどわかる本」を購入してみました。

 

生物の方は約600ページとボリュミーなのですがとても読みやすく3日ほどで読了。

 

大学院以降、分子免疫学を専攻している目から見ても基本的には簡潔でよくまとまっていると思います。ただ、著者の指摘通り、補うべきトピックは散見されます。

 

また、分子生物学に関して、知識量が増加傾向にあるため受験生は大変だなぁという気がします。

 

最近、ワイドショーで話題のPCR法はともかくサンガー法といったDNAシークエンシングなども載せてあるとはかなり驚きでした。

 

まぁ、羅列的と感じられる教科書よりずっと堅苦しくないので独学でも対応できそうです。ただし、辞書的参考書は別途必要かなと思いますが。

 

 

 

 


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