大震災があってから、すごいショックで、日本はどうなるのだろうって心配してました。

でも、日本は、大丈夫、きっと困難を克服して、より良い国になる。という意見も良く聞きます。
このところ私が、一番気になっているのは、アメリカの報道のやりかたです。
たとえば、CNNというTV局は、報道ではもっとも信頼されています。
Anderson Cooperという有名なキャスターは、日本にも飛び、現地からレポートしていました。

でもCNNの報道をみてると、なんか変だなと思うようになってきました。
なんか、事実の一部を強調して、見出しにしたり、直接関係ない写真を見せたりして、視聴者を煽っているように見えます。
Anderson Cooperの意味ありげな表情で、視聴者は影響されてしまいます。
CNNのwebサイトも、同じです。 確かに事実は書いてあります。しかし、普通の人は見出しと記事の最初の部分、特に写真を見て、先入観を持ってしまいます。

これをCNNは良く知っていて、逆に利用しているように見えます。
webでは、Twitterからのコメントがポストされますが、ほとんどの人はCNNの誘導したような反応をしめしています。

念のため、日本のCNNのwebを見てみました。
興味深い事に、まるで書き方がちがいます。おそらく、アメリカ向けと同じことを書いたら大変な批判をうけるでしょう。それもCNNは分かっている。これがこの国のマスコミ学なんだ。

人々の気持ちの感度の高いところを捉えるテクニックを駆使する。
そして、レポータは注目を得て、視聴率があがる。それはビジネスの成功。
gosの暮らし in the US-cn

アメリカにも、冷静に報道を見ている人もいる。でもほとんどの人は、表面的な報道イメージが記憶に残る。
そして、それが、大衆の動きにつながる。災害は怖い、でも報道はもっと怖い。

いったい、本当のことはどれほど報道されているのだろうか。
アメリカでも、イギリスのBBC放送を見ている人が多い。他の見方を比べて、本当はなにが起こっているのか確認しているのだろう。

より迫力のある大画面テレビや、情報がすぐ伝わるインターネット、だからといって、真実が伝わるのではない。
報道はより演出されたり、誘導されたりしていくかもしれない。
自然災害より、もっと気をつけなければならないものがある。