住宅街の合間に残る自然を舞台に美を表現した我孫子国際野外美術展が、我孫子市の布佐市民の森などで開かれている。十一日まで。
身近な森の価値を見直すきっかけにと一九九八年に市民有志が始め、今回で十五回目。市民の森のほか近隣の相島の森、宮の森公園などで外国からの招待を含む三十六作家が三十九作品を展示する。
会場では自然に育つ木々や竹をそのまま活用した作品が散在しており、散策しながら楽しむ仕掛け。木々の間に雨傘を並べて雨の降る様子をイメージさせる作品や、樹木やベンチがいくつもある広場に、小型のサッカーコートを描いた作品など作家の独特の感性が訪れた人を楽しませている。
布佐市民の森に総合案内所を置き、散策マップを配布している。鑑賞無料。
出典:東京新聞