治癒力とは

「自己治癒力とは、人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能を広くまとめて指す表現。手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のこと。」
 

具体的には・・・「短鎖脂肪酸」＋「免疫細胞」

脂肪酸：腸内細菌（善玉菌）が腸管で作る発酵物質。
炭素数2-4個のものを短鎖脂肪酸、5-12個のものを中鎖脂肪酸、12個以上のものを長鎖脂肪酸と呼ぶ。



この機能を巧みに使いこなす者が、ガンや生活習慣病、難病などのアレルギー疾患を制御することができる。
 

追伸：治癒力と短鎖脂肪酸との繋がりが、一般的には唐突に感じるかもしれません。しかし、腸内細菌叢が体内で担っている役割や仕組みを知れば納得するはず。