ピティナ・ピアノコンペティション
課題曲セミナーに参加してきました。






ピティナのコンペは

バロック
古典
ロマン
近現代

の四期を勉強します。





ピアノは
他の楽器に比べても
膨大な数の曲がありますね。




コンクールの課題曲は
これまで知らなかった曲を知る
機会でもあります。


先生も知らない曲あるんですか?

と生徒さまに言われることがありますが、
もちろんありますよ。





今年の講師は
昨年に引き続き
菅原望先生。




先生が曲に対して
持っていらっしゃるイメージ。

たくさんの素敵な比喩表現で
イメージを伝えてくださいました。






小さい子どもたちのグレードでは、

バランス
フレーズの感じ方
タッチ

について
お話が多かったように思います。


曲がシンプルなうちに
身につけていきたい
テクニックですね。





ペダルも
音をつなげる
音を豊かに響かせる

だけでなく
踏むことにより
音色が変わる

ペダルの世界観を大切に!

という言葉が印象に残っています。





曲の情景が浮かぶような例を
たくさん挙げて
説明してくださいました。



その中で
特に印象に残ったのが
強弱だけでなく
キャラクターを変える
というお話をなさっていた時のお話。




元気にだった植物の葉が
枯れ始めている。
兆候はあったはずなのに、
ある日、気づく。
そこから、
また水をあげ
注意深くお世話をしていると
ある日、葉に色が戻ってくる。


日頃、
お花のお世話をしている私には
この一例が
よーく分かりました。



元気と思って
毎日お世話していて、
ある日、その変化に気づきます。

それは、
その日に突然変化が起きたわけではなく、
何かしらの兆しがあったはずです。

明るい和声から暗い和声へ変わる時、
1音で変わることもありますが、

ひとつの和声のなかで
メロディーのこの音をきっかけに
変わっていく音があります。

白が黒にいきなり変わるのではなく、
黒の気配を感じはじめる音。

そのことを説明されている表現と思います。



黒からまた白へ変わっていく時も

柔らかさ、あたたかさ、
光の量が増えていく
気配を感じつつ、
葉っぱに色が戻っていく。





音の方向転換

と仰っていました。



聴いていれば
何となく変わっていくのですが、

弾いている人は
滲み方というか混じり方というか

そのニュアンスを
よくよく感じる必要があると感じました。



リアルセミナーはやはり良いですね。






3/1の本部主催の
課題曲説明会はオンラインで
勉強させていただきました。




丸一日の長丁場でしたので、
後回しにすると
なかなか見る時間取らないと思ったので、
あえてのリアルタイムで
拝見させていただきました。


その日の
ブログやインスタには

セミナー行ってきました!
と投稿されていらっしゃる先生が
たくさんいらっしゃって、

あの先生も、この先生もと
何故かお会いしてもいないのに、
嬉しいなってしまいました。




それにしても、
3/1から20日経とうとしているのに、
未だ私の頭の中には。
白菜の歌が止まりません…。








 







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