春らしい日差しの今日。
お教室のミモザは
少しずつお花を落としはじめました。
1つ2つと落ちたお花を拾っては
楽しませてくれてありがとう
もう少しでさよならかしら
と気持ちが入り交じります。
今週のレッスンでは
次は何年生になるとか
何組になるとか
大人の方は
お仕事のこととか
皆さん
新年度へ気持ちが向かっているようでした。
私のレッスンでは
小さい子も初めから楽譜を使って
自分で読んでもらいながら
レッスン進めていきます。
私の真似をさせる方が
正直、楽ですし早いです。
ですが、
聴いて覚えて弾く
レッスンを受けてきた生徒さんは
必ず譜読みで行き詰まります。
行き詰まって私のところにいらっしゃる方も。
楽譜が読めないって本当に苦ですよね。
ドレミファソラシドは
最悪数えれば分かっても、
今度はリズムが分からない。
中学の講師をしていた時、
生徒に合唱の伴奏を頼むと
なかなかの割合で譜が読めませんでした。
ブルグミュラー、ソナチネくらいは
弾いている子でもですよ。
そういう場を見てきたこともあり、
楽譜を読む力を付けることは
必須だと思っています。
皆がずっと
ピアノを習い続けるわけではありません。
自分で弾いてみたい曲があったら
自分で楽譜を買って
譜を読んで
弾いて楽しめる
そんな将来であってほしいです。
年長さん、年中さんも
しっかり楽譜を読んでもらっています。
レッスンで可愛らしい場面がありました。
付点二分音符の説明をしていました。
「2つ伸ばす音符の横に
小さな点が付いてる音符は3つ伸ばすのよ」
これまでも出てきていますし、
この日一度弾いてもらった時も
弾けていましたが、
感覚だけでなく分かって弾く事が大事です。
小さいうちはその都度、
曲に出てくる音符について確認しています。
説明し終わり、
はじめから弾いてみせました。
付点二分音符の場所になったら
私の弾いている手の上に
小さな可愛らしい手を乗せ
赤ちゃんの背中を優しく叩くように
トントントンとしてくれました。
「何個伸ばすか教えてくれたの~」
と聞くと満面の笑みで「うん」と。
もうキュンキュンきますよね。
可愛すぎます。
ピアノ教えていて良かった
と思うことだらけのこの頃です。
トントントンの可愛らしい余韻に浸ります。
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