週末の土日
岩手はとても良いお天気でした。



ドライブ日和




空の青に少しの雲がまた素敵


中央の雪が残っている山は早池峰山。
岩手山に続く、
有名な山ではないでしょうか。


都会にお住まいの方には
信じられないような
のどか過ぎる光景かもしれませんね。



この日の目的地は、
花巻市東和。


私は、花巻には詳しくないのですが、
夫が連れていきたいお店があるそうで。



お天気はよく、
車の中はポカポカで
ワンコには暑いくらい。




順調に目的地に着きました。


絵本の世界みたいじゃありませんか!
メルヘンの世界!!

パン屋さんなんです。


そして、もう一つ皆様が
びっくるするであろう景色


お店の周り…。
何にもないんです。


岩手に住む私でさえビックリします!

正に、ポツンと一軒家。

(道路側には何軒か家がありました)



岩手県花巻市の有名人と言ったら

雨にも負けず
セロ弾きのゴーシュ
を書いた
宮沢賢治。


このパン屋さん
セロ弾きのゴーシュを文字って
こなひきのゴーシュ
という店名です。


お店の中はというと…
なんと完売


完売の合図に
扉の色が変わる
ということでしたが、
まさかの赤。

入れませんでした笑



残念でしたが、
メルヘンの世界に触れたので良しとし、
移動してランチをしてきました。


地産地消を大切にしているお店で
優しいお味のお料理でした。



地元のものを見る、味わう
ということは
大切なことですね。

コロナで
行き来が自由とは言えないなかですが、
こんな時こそ
地元をたくさん感じられる体験をされると
よいと思います。



ピアノを弾いていて、
思い浮かべられる情景が
想像のものであるより、
体験したものの方が
はるかに演奏に投影されるはずです。


何を見て、何を感じるか。


青い空だけでなく、
今日見た青い空の色と
明日の空は違います。


感じ取りにいく力。
良さを味わおうとする力。


必ず音楽する上で役に立ちますし、
必要な力であると思います。


私の先生は、
ピアノの演奏をお料理に例えて
説明してくださる方でした。

音楽家は美食家も多いですしね。


少しスパイスが足りない

これだけでも、
何となくイメージできませんか?



料理は立派なんだけど、
お皿にヒビが入っている。

寿司板の上に
フランス料理のっけちゃったね


なんと上手いことを仰ると思いつつも
本人的には笑えないのですが、
きっと皆様にも、
この表現
何となく感じ取れますよね。


景色から感じ取れるのも
メインの建物だけではなく、
色あい、配色、配置、空気、温度、香りなど
たくさんありますよね。

お料理もその通り。




わざわざ出かけなくても、
その感性をいつも発動させていられたら、
自然と美しさを感じる習慣
ついていくと思います。


なんとなく美しい中にいるより、
美しさを感じ取りにいくと、
日常の中の
小さな感動体験が増えていきます。


ピアノだってそうです。


なんか綺麗~
って喜んで弾いている曲を

「ここがこうなっていてね」と

和音や構成など
綺麗の秘密を教えていると、 

目を輝かせて
「そうなんだ~」と言い、
「あっ!じゃあ、ここもおなじだね」
と、自ら探しに行き、見つけてくれます。


ピアノでも、
日常でも   
そういう体験、時間を
大切にしていきたいです。




帰りは、
岩手の大スター。

大谷翔平さんの母校
花巻東高校を通ってきましたよ。

今年も大活躍してくれるでしょうか。









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