ウェルカムボードです。ようこそ、お越しくださいました。
こんばんは。
いかがお過ごしですか。
お寒い日が続いています。
今夜も暖かくしておやすみください。
今宵は、ハーブは人間の知恵の三回目です。どうぞお聞きください。
今川香代子『やさしいハーブ生活への招待ー香りと癒しにつつまれて』PHP研究所、(1996)、p.19-20。
現在のギリシアでも600種のハーブがあるということで、1995年9月、ギリシアの島々を巡ったが、夏の暑さと一滴の雨も降らない大地はまさにカラカラ。オリーブの木もイチジクの木も砂ぼこりを浴びたまま、灰色に汚れて立ちつくしているだけ。大地の草々は茶色の枯れ草に変わって見分けがつかない有様だった。「冬には冷たい雨が降り続けるかわりに、春にはいっせいに花が咲くのよ」と、美人のガイドさんに言われ、夏の終わりに訪れたことを後悔したものだ。
コス島に残るヒポクラテスの開いたサナトリウムの遺跡は丘の中腹にあり、広大な敷地の中に浴場跡と神殿の何本かの円柱が残るのみ。当時はヒポクラテスの名声を聞いてギリシア中から患者が集まり、携えてきた犠牲を神殿に捧げた後、サナトリウムで何日か滞在し、ハーブと食事療法を受け、入浴し、ゆったりとくつろぎながら病を治して帰っていったのである。
((4)につづく)
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