今井照『自治体再建───原発避難と「移動する村」』(ちくま新書)を読了。
都会の人間から震災避難者に対して無意識に投げかけられる「故郷喪失者」という同情的な眼差しに潜在する「故郷福島=郷愁の対象」という勝手な読み込みとロマンンティシズム。自分のなかにもそれが全くなかったかと問われれば、完全には否定しきれないことへの反省。
失ったのは「ふるさと」などではなく「リアルな生活」であること。「被災者に心情面で寄り添う」ことの空虚。
都会の人間から震災避難者に対して無意識に投げかけられる「故郷喪失者」という同情的な眼差しに潜在する「故郷福島=郷愁の対象」という勝手な読み込みとロマンンティシズム。自分のなかにもそれが全くなかったかと問われれば、完全には否定しきれないことへの反省。
失ったのは「ふるさと」などではなく「リアルな生活」であること。「被災者に心情面で寄り添う」ことの空虚。