器の話 友達だったやっちゃん | 「拒食症が治ったら」じゃなく、治る前から社会に出よう!世界に飛び出そう!

「拒食症が治ったら」じゃなく、治る前から社会に出よう!世界に飛び出そう!

「拒食症が治ったら、あれもしたいしこれもしたい。」だけど本当は、拒食症が治ってなくても、仕事もできるし海外へも行ける。知恵と勇気を上手に使えば、いろんなことができるんだよね。

拒食症がひどかったとき そばにいてくれ

拒食症がよくなったとき 離れていった人たちが何人もいる


原因はわからない

わかるけど わからない


その中で特に とても深く関わった間柄であるにもかかわらず

今は絶縁状態 という人が二人いる


1人が兄で

1人が高校時代からの友達 やっちゃんだ


やっちゃんとは高校時代に知り合った

背が高くて美人で モデルさんみたいだった


高校一年で過激なダイエットをはじめ

友達も作れなくなっていた私だけれど

やっちゃんと話をするのは好きだった


お母さんが病気になってしまったやっちゃんは

お父さんとお兄さんのためにご飯を作らなければならない


小さい頃からご飯の支度をしてきた私は

やっちゃんにカレーライスの作りかたを教えてあげた


その時から私たちは仲良くなった


高校を卒業してからも やっちゃんとの付き合いだけは続き

私たちは 毎年お誕生日にプレゼントを交換した

お互い どれくらい相手を「おぉ!」 と唸らせるか

それを楽しんでいた


彼女は 毎年私を感動させてくれた


           やっちゃんからもらった器たち
MISAO 今の私にできること                           病気が治ってなくても、できることはあるよね


ところがあるときから やっちゃんは私のことを嫌いになった

顔も見たくない という様子になった

私には原因がわからない わかるけど わからない


私がお金を借りたか

私がライバルになってしまったか 

そのどっちかくらいしか思いつかない

そして 私は誰からもお金を借りたことがない


捨てずにもってきた器たちを見ていたら

私はものすごくやっちゃんのことが好きだったんだなぁ とわかった


やっちゃんも 私のことがものすごく好きだったんだろう



        捨てられずにもってきた器たちを箱から出してみた
MISAO 今の私にできること                           病気が治ってなくても、できることはあるよね




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