乳がん VS 摂食障害 | 「拒食症が治ったら」じゃなく、治る前から社会に出よう!世界に飛び出そう!

「拒食症が治ったら」じゃなく、治る前から社会に出よう!世界に飛び出そう!

「拒食症が治ったら、あれもしたいしこれもしたい。」だけど本当は、拒食症が治ってなくても、仕事もできるし海外へも行ける。知恵と勇気を上手に使えば、いろんなことができるんだよね。

昨夜、摂食障害の教育プログラムに参加してきたのだけれど、

ぜひ皆さんとシェアしたいと思ったことがあるので、書いてみたい。


オーストラリアでは、成人女性が乳がんにかかる確立というのが、なんと11%にもなるそうだ。

10人に一人ということなる。  そんなに多いのか・・・と驚く。


ところがもっと驚いたのは、

一生涯の中で摂食障害にかかる女性(ごめんね、ここに男性が入ってなくて)というのが

15%にものぼる、というのだ。


昨日集まったメンバーが、疑問 (正確には”憤り”) を感じたのは、

その11%の乳がん患者のために、多額のお金が研究や治療に使われているのに、、

摂食障害に対して投資される研究費や治療費は、

乳がんのそれに比べたら、格段に少ないということ。


なんで?


「乳がんは、なりたくてなる病気じゃないけど、摂食障害は、頑張れば何とかなる病気でしょ?」

つまり、なるかならないかは個人の選択でしょ?

世間の意識が、さしあたりそんなところだからだろうか。


だけど私は、そんな世間の意識に反発を感じるより、

こっちの声に強く反応してしまった。


「乳がんと摂食障害が、同じランクだと本当に思う?

摂食障害は、一ランクも二ランクも下級の病気に思えてならない。」

答えを求めるように、周りを見渡した過食症の大学生。


これが、摂食障害とはまったく無縁の人から出た発言だったなら、

こりゃ、大喧嘩になるわ。

だけど、摂食障害本人からの発言だったから、

その場にいた誰もが、その質問に無言だった。

無視したのではなく、その思いがわかるから、

いや、実は同じことを感じていたから、何も言えなかったのだけど。


あなたがそこにいたら、どう答えたんだろう。



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