本気は口に出さない | 「拒食症が治ったら」じゃなく、治る前から社会に出よう!世界に飛び出そう!

「拒食症が治ったら」じゃなく、治る前から社会に出よう!世界に飛び出そう!

「拒食症が治ったら、あれもしたいしこれもしたい。」だけど本当は、拒食症が治ってなくても、仕事もできるし海外へも行ける。知恵と勇気を上手に使えば、いろんなことができるんだよね。

私には、「離婚したい!」といい続けている奥さんと30年も暮らしている男友達がいる。

一時彼は本気で離婚を考えた。

そんな彼に私は言った。

「離婚考えるのはやめな。奥さんは離婚しないよ。」

彼は驚いた顔をして、「だって、もう何年も、離婚、離婚、って叫んでるんだぜ。」

まったくわかってないやつだ。


私は結婚して半年後に離婚を決めたが、そう決めてから離婚するまでの5年間、

一度も離婚という言葉を口にしなかった。

決めていることは、あえて言う必要がないからだ。

そして、どうせ別れるのだから、最後の日まで気持ちよく過ごしたいと思った。


私の父はものすごいヘビースモーカーだったが、

私と母に脅されたからか、何度も何度も「禁煙するぞ!」と宣言した。

しかし、3時間後には喫煙が中止されるのが常だった。

狼と少年の話ではないが、父が「今度こそ禁煙するぞ!」と叫んでも、

もう誰も耳を貸さない。


ところが、ある日、

「あれ?そういえば、昨日も今日も灰皿がきれいだ・・・」と気づいた私。

もしかして、父は禁煙中なのか??

「あのさ、もしかしてタバコやめた?」と聞く娘に、

「ちょっと一休み(喫煙を一休み)してるだけだ。」と、父はニヤニヤして言う。

それから亡くなるまでの約17年間、父は一度もタバコを吸わなかった。


夫は砂糖中毒である。

今まで何度も砂糖断ちをした。

「もうチョコレートは食べないぞ!ホットチョコレート(ココアのこと)も飲まないぞ!」

と意気込む。

一気に砂糖を断つから、最初の一週間は不機嫌になる。

一緒にいる私がとばっちりを受ける。

やっと砂糖が体から抜けて、穏やかな顔になるのが3週間目。

そして6週間目くらいには、また砂糖中毒に戻る。


今日も

「もうチョコレートは食べないぞ!ホットチョコレートも飲まないぞ!」宣言をした。

ということは、おぬし、まだ本気じゃないのだな、と睨む私。

 


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