私のブログの読者の方で、お母様とコミュニケーションがなかなか上手くいかない
摂食障害の方がいらっしゃいます。
元気なメッセージをたくさんいただくのですが、過食をしてしまったときのメッセージには、
お母様から言われた一言が書かれていることが多く、彼女の心が傷ついているのがわかります。
ただ、会話の全容がわかりません。
例えば、お母様が突然「普通の子供のお母さんでいさせてよ!」と言う訳はなく、
そこにいたるまでには、彼女とお母さんの間でいくつかの言葉のやり取りがあったはずなのですが、
彼女のメッセージの中には、その前後の会話がありません。
私が夫とケンカしたときにも、似たようなことが起こります。
彼の言った一言が、私のボタンを押す。押してはいけないボタンを。
私の冷静さは失われて、彼が他に何を言ったか、あとから思い出せないのです。
ボタンを押すことになったその一言だけが、脳裏に残っているだけで。
彼女のメッセージには、「お母さんは私がいなくなればいいと思っていると思う。」
「お母さんは、もううんざりだと思っていると思う。」と、お母さんがどう思っているかを、
書いてくれるのですが、それは彼女の推測で、真実とは異なるかもしれません。
でも彼女には、それが真実のように見えるのでしょう。
私達摂食障害者と、そのお母さん方は、いったい何百回このようなミスコミュニケーションを
繰り返していることか。ため息が聞こえてくるようです。
お母さんに話を聞いて欲しいのに、今忙しいのよと言われ、
お母さんに甘えたいのに、貴女はいい子だからと言われると甘えられず、
今日こそはお母さんと仲良くと思っても、お母さん疲れてて、ご機嫌が悪かったり。
あ~、どうしてこうなっちゃうんだろう。
お母さんも私も、お互いのことこんなに想っているのに・・・
彼女はお母さんを困らせたくないと、病気になる前からずっとずっと思ってきました。
病気になった今も、お母さんごめんなさいと、何度も心の中で謝っています。
そして、お母さんに甘えたいと切望しています。
過食しているときに心の中で叫ぶのは「お母さん助けて!」です。
そんな彼女のことが気になって、眉間にしわを寄せながら(私はどうやら考え事をしているとき、
眉間にシワを寄せるらしいのです)考えていたら、夫に
「Misaoが拒食症のとき、お母さんになんて言って欲しかった?」と聞かれ、
う~~~ん・・・・・ と唸ってしまいました。
私の母は、最後まで私を応援しくれた人で、
「Misaoはいいものを持ってるんだよ。」そういい続けて亡くなっていったので、
お母さんに何を言って欲しかったと聞かれても、注文のつけようがありません。
私が死なずに生き残れたのは、母のお陰なのです。
ただ、もし昔に戻ることができて、母にお願いすることができるとしたら、
「私が拒食症から立ち直るまで、死なずに生きていて。」
ということでしょうか。
逝かれてしまったのでは、お礼のしようがないのです。
そこで
摂食障害の娘さんや息子さんをお持ちのお母様へ
お母さん、心配かけてごめんね。
この病気は治っていくまでに時間がとても長くかかることがあります。
でも、必ず治りますから、私たちが「幸せだよ~。生きているのが楽しいよ~」
と言えるその日が来るまでは、どうかどうかここにいてくださいね。
そして、私達のことを誇りに思ってください。
お祝いに、おいしいものでも食べに行きましょう。
誰が払うのかって?、ま、それはそのときということで エへ![]()
とにかく、どうぞよろしくお願いいたします。
あ、とっても大切なこといいわすれました。
お母さん、ありがとう。
みんなの声の代表 Misao
明日もまた楽しいことが書けますように。今日もポチッとお願いします 