「病院はホテルじゃないんだよ」
と、担当医に言われたのは、たしか拒食症で
5回目の入院をしたときのこと。
摂食障害(拒食症)治療のために、
24歳ではじめて入院をし、39歳が最後の入院となるまで
私は7回入院しました。
あれ?8回だったかも・・・
2度目の入院で味をしめてしまった私は、
以後、入院が決まると、なぜか浮かれ気分。
ディズニーランドへ行こう!イェーイ!のノリに近いものが。
入院の準備も心楽しく、パジャマを買い替えたり
今回はあの本を持っていこう、とか
あのテープを持っていこう、とか。
*注:当時は音楽録音はテープが主流 時代を感じます
そして5回目の入院のとき、新しく私の担当になられた
若くて背の高い(私は背の高い男性に弱い
)先生に
「病院はホテルじゃないんだよ」と、言われ、ドキッとしました。
言われるまで、病院(入院)をそういう目的で活用(乱用?)
していた自分に、まったく気がついていなかったからです。
なるほど・・・・なぜかとても神妙な気持ちになり
自分がどうしてそれほどまで入院が好きなのか考えました。
1 わかり合えない家族から何も言われない
2 わかり合えない家族の冷たい眼差しから開放される
3 わかり合えない家族と・・・
4 わかり合えない家族による・・・
*注 このわかり合えない家族とは義理の姉のことです
彼女に罪はないと思いますが、同居は辛かった・・・
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10(やっと新しい項目) 友達から隔離される
11 社会から隔離される
12 毎日が同じことの繰り返し
13 食事がカロリー計算されいている
14 みんなが(看護師さんや患者さん)優しくしてくれる
15 みんなが自分の病気のことを理解してくれている
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入院のベネフィットは、数え上げればきりがないほど。
全てに共通しているのは
”守られている” という安堵感が得られたことです。
病院はホテルとまでは言わないまでも
私にとっては”シェルター(避難所)”でした。
目の前にある全ての嫌なこと、不安な材料から私を隔離し
安全を提供してくれるシェルターだったんです。
入院なんて、あんな不自由なものはない、と、
健康なときはそう思いますが、
心が弱っているときは、あの消毒液の匂いと
薄茶けたカーテンで囲まれた無味乾燥の四角い部屋が
どんなに私を安心させてくれたことか。
私は今でも逃げ場を確保しています。
それは寝室であったり、浴室だったり、
階段の隅っこだったり。
1000キロ離れた友人の家は、最後の隠れ家。
シェルターと、疲れたらバッタリと倒れられるソファーが
私には必要です。
こんなフカフカの白いソファが欲しい
今、私のソファーになってくれているのは夫のジョン。
感謝感謝。
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