Problems with wet wipes【Level 2】

都内ある駅のトイレを利用した時のこと。

個室に入り、私が真っ先に目が行ったのは

【下着を流さないでください】との記載された忠告の紙であった。

英国ではウェットティッシュを流したことで作り出された『岩のような脂の塊』が話題に上がっている。そして博物館にも展示されているようだ。

「流して良いと書いてあったから」「持ち帰るのが面倒だから」「自分ひとりが流しても何も起こらないだろう」。多くの理由は安易な考えと行動が引き起こしたものだと考えられる。しかしながらこれらのことを他人事のように考える日本人がいたらとても危うい。

なんでもこの詰まりを直すのに英国の水道会社と納税者が 88 million pounds（約167億円）を費やしているのである。下着を流すなどもってのほかであるし、日本の品位を疑われてしまっても仕方がない。私たちの安易な意識と行動が税金の値上がりに繋がっていくことも予想できるだろう。

では記事をどうぞ

Wet wipes have become popular in many homes and many end up down the loo (最終的にトイレへ行きつく）. This could be a problem because wet wipes combine with fats and oils in the sewers（下水道）. Together, they form blockages（詰まり） which must be removed.

In Britain, 80% of blockages come from wet wipes and other un-flushable things. People spend eighty-eight million pounds a year to remove these blockages.

Some wet wipes are labelled as flushable, but they really are not. English water companies and charities want all wet wipes to read 〝do not flush〟. If you use wet wipes, it is best to put them in the bin.

My memory picture

8日目：英国のトイレ事情から学ぶ環境問題