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教えて!電話やネットにまつわる「ちょっといい話」 ブログネタ:教えて!電話やネットにまつわる「ちょっといい話」 参加中


ごめんなさい。

いきなり謝っておきます。

ブログネタは、電話やネットにまつわる「ちょっといい話」なのですが、

私が書くネタは「ちょっと怖い話」です。




以前にも書いたかと思うのですが、今から10年ほど前でしょうか、

仕事上の知り合いの方となんとなく“怖いお話”をした時のことです。

直接お話ししていた時は何もなかったのですが、

その方がその後少し経ってから、仕事のことで電話がかかってきた時、

「そういえば、先日話したいろいろな怖い話のことなんだけど…

どうしてもひとつだけ話したかったけど、話してはいけない話しがあって…

でも七海さんには何故か話しておきたくて…」

なんだか意味深な感じでしたが、私も興味本位に「是非聞かせてください」と…

しかし…

(ここからの話は本当にあったことです)

その方が電話口で“そのことを”話そうとすると、何故か言葉が出なくなるのです。

そんなことを何度か繰り返し、それならばメールにして送ってみては…

という話になりました。

そして次の日…

また電話がかかってきました。

その方は、暗い声で…

「昨日メール書いたんだけど…」

「送ってくれたの?」(私の元には届いておりませんでした)

「いや…それが…」

「ん?」

「メールに文章は打てるんだけど…」

「うん」

「送信しても送れないの」

「え?」

「だから…七海さんに伝えようと思っていることを書くと送れないの」

「そんなこと…」

「だから…送れないんだって…」

「じゃあ別のことを書いたメールは?」

「送ってみようか?」

「うん」

その方は、電話をしながらメールを送信してくれました。

すると…

『こんばんは』

とだけ書いたメールが送信されてきました。

そのことを告げると、

「やっぱね…」

「えっ?」

「やっぱおばあちゃん…」

「えっ?」

「人に話されたくないんだ」

「何言ってるの?」

「いや…実はね…おばあちゃんの話なんだ」

「うん」

「今もう一度送ってみるね」

「うん」

やはりメールは受信されませんでした。

「どうしてなんだろうね?」

「いや…やっぱりこの話はしてはいけないんだと思う。ごめんね」

「いや、それはいいけど…そんなことってあるのかね?」

「信じられないけど…おばあちゃんが亡くなる前に『この話は誰にもしないで』って言って

話してくれたから…」

それ以降その人はおばあちゃんの話すらしなくなりました。






NTT西日本 コミュニケーション大賞