英語は日本の受験科目の一つ。
だから、学生はみんなテストで点数を上げるような英語の勉強をする。
文法に異常にこだわり、得点アップのスキルを磨く。
英語の先生自身も、テストは得意だけれど、満足に外国人と会話ができないし、発音も下手。
そして、学生たちが社会人になった暁には、就職に有利な英語の資格を取ろうとする。
英語が話せるようになるかどうかはそっちのけで、社内昇進に必要な資格試験の点数を上げる努力だけをする。
だから、いつまでたっても日本人の英語のレベルが上がらない。
このように英語が満足に話せる人がいなくて、日本のグローバリゼーションがこれほどまでに遅れているのです。
以前、私の会社に面接に来た人のTOEICの点数は950点。
かなり英語が話せるのかと期待して、外国人の同僚と英語で面接したところ、彼の学力や記憶力はものすごいものの、英語では何を言っているのかがわかりませんでした。
結局、即、不合格。
外資系の会社は資格や学力よりも実力やコミュニケーション力を重視するからなのです。
このまま点取り競争だけを続けていたら日本は破滅すると思います。
それでなくても今の日本は危機的な状況にあります。
私は、金融や投資、為替、経済の専門家です。
だから、今後、世界がどういう方向に向かっているかが見えています。
日本では、原子力発電の問題だけでなく、電力不足やデフレ、そして円高で日本の競争力が低下し、日本から海外に雇用を奪われています。
さらに高齢化が進み、若い働き手がいなくなり、深刻な状況に陥っています。
日本の借金も世界一の水準で、一人当たり1000万円(4人家族では4000万円)にもなり、このまま放っておくと大変なことになるのです。
それでは、どうすれば良いのでしょうか?
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