映画で英語を学ぶときには英語字幕は欠かせません。
当時は、英語字幕付きのDVDのようなすばらしいものはなくて、VHSのビデオしかありませんでした。
VHSのビデオを「クローズド・キャプション」という小さなボックスに接続して英語の字幕を表示させていました。
洋画を見ていると、日常生活で、使える表現が次から次へと出てきますが、これらをそのまま覚えれば良いかといえば、そうではありません。
映画なので、日常生活とは違う非現実的なシチュエーションが多く出てきます。
また、スラングが多く使われていたり、固有名詞が出てきたりします。
さらに、文章がかなり省略されていて不完全だったりもします。
このような表現を丸覚えしても、あまり使えません。
そこで、
①映画の表現を日常表現に変換し、
②できる限り短い文章にしたものをノートにとっていく
そんな形で彼女に英語を教えていきました。
例えば、映画の中である人が「頭が良いね」とほめられたときに、「良く言われるんだ。」と答えるには英語で何と言うと思いますか?
実は、“I get that a lot.”と言います。
直訳すれば、「私はそれを多く得る」ですが、意訳すれば「良く言われるんだ。」という意味になります。
このように「へえ~、この日本語、こういう風に英語で表現するんだ」と、思わず感動してしまう表現に出くわすと、次第に楽しくなってくるものなのです。
ある俳優が「かっこいい」セリフを言う場面があったとします。そんなとき、「この表現、ちょっと覚えて今度使ってみよう。」という気持ちにもなりますよね。
そうやって楽しむことで、どんどん英語が上達するのです。
そして、驚いたことに、彼女はその中の表現の大半を空で言えるようになっていたのです。
まさに「英語を楽しんで学ぶ」、と言うことがいかに大切かを肌身で感じた瞬間でした。
- ビジネスパーソンが必ず使う英語表現204/勝木龍

- ¥1,680
- Amazon.co.jp
- ビジネス英語類語使い分け辞典/勝木 龍

- ¥1,890
- Amazon.co.jp
- カラー版 中学英単語だけで話せるやさしい英会話 (中経の文庫)/勝木 龍

- ¥690
- Amazon.co.jp
- カラー版 中学英単語だけで話せるやさしい英会話 (中経の文庫)/勝木 龍
- ビジネス英語類語使い分け辞典/勝木 龍