ヒロは有無を言わせないものすごい攻撃性があった
それは父親から幼少期から与えられたもので、なにも言えない威圧感が父親にはあったと語っていた
人はよほど意識的に生きていないと自分がされたこととおなじことをしてしまう
わたしはまずお前はダメだ全然ダメだと全否定された
それはヒロが自分自身を全否定しているからわたしに言っているのだと分かった
だからわたしはヒロを誉めたら今度は自分が上でわたしが下だと優劣をつけはじめた
わたしはもうお手あげだった
この子をどう扱ったらよいかわからなかった
インナーチャイルドとはちゃんと癒さないと本当に一緒に影響を及ぼす