NPOねこだすけ さんによると、日本にいる猫の起源は、仏典をかじるネズミを退治する為に6世紀頃に朝鮮でペット化が始まり、その後、交易船と共に、江戸時代長崎に多く入ってきたそうです。

現在、長崎は、致死処分(保健所での殺処分は、安楽死ではない為、こう言い方が変わったそうです)数が日本一なのも、ここから来ているんでしょうね・・。

14世紀には、ヨーロッパで魔女狩りが行われ、その時に多くの猫も魔女の使いという事で殺され、後にペストが大流行して2500万人が亡くなった・・と。

現在、日本いる野良猫たちは、明治時代にペストが流行した為「ネズミ捕りが上手な猫を輸入して増やし、1家に1猫政策」が政府から打ち出されたのが、大正時代に入ってペストもなくなり、次第に捨てるなどして飼い主の手を離れていったのが増えたものらしいです。

というわけで、今いる野良猫たちは決して本来の「野生種」ではないという事ですな。

現在は、野良猫の糞尿やサカリ時期の鳴き声などで各地で問題になっているようですが、その場だけで殺処分しても、猫が増えるスピードは、とてもすごいのでまったく減りません。
そこで「地域猫」という共存のプランが各地で実施されているようです。

避妊・去勢を徹底して、餌やりや糞掃除などをして管理していくというものです。
野良猫の寿命は、せいぜい2年から5年と言われていますから、年数がたてば自然に数は減っていきますね。
飼い猫が10年以上生きるのに比べると、お外というのはそれだけ厳しい環境なんですね。

地域猫について詳しく知りたい方は、ブックマークに貼ってある「ねこトラブルへるぱー」  さんや、上記のねこだすけさんをご覧になってください。

猫が大嫌いな人もいますから難しい面もあるようですが、むやみに殺すだけじゃなく、中庸である「共存」という形態がもっと定着していけばいいなぁと思います。