注※人によっては一部、ショッキングな描写とうつる人もいるかもしれません。

ひとつ気付いた事があります。
それは捨てる人間も餌をやるなと言っている大多数の人間も「望んで殺したいわけじゃない」という事です。
多くの人は命の大切さを知っています。命は大切にしなければいけない、というのが基本にあると思うんです。

捨てる人は、ぼろ雑巾のようになって死んでいく猫たちの姿を知らないだけかもしれない。
保健所で殺せといっている人たちは「安楽死」だと思っていて、実際は窒息して苦しんで死んでいく姿を知らないだけかもしれない。

昔、ある人がこんな話をしてくれました。

飼っていた犬が病気になって病院に連れて行った所、助からないからと安楽死を勧められたそうです。
悩んだ末、保健所に連れて行きました。
職員は「ちょうど良かった。今から殺す所です。一緒に来てください」と、ある場所に連れて行かれました。

「じゃ、この首輪をつけてください」と言われて、周りを見てみると、穴の中で炎が燃えており、他の職員が特殊な首輪をつけた犬を、その穴の中に投げ込む所でした。

その首輪とは、放り投げて力がかかると、スッポリと犬の首から抜けるようになっているらしいのです。
犬たちは生きたまま、焼かれていたそうです。

それを見たその人は、とてもじゃないがここでは殺せない、と犬を連れて帰り、自宅で最後を看取ったそうです。これは本当に実話です。
また、撲殺している所もあったと聞いた事もあります。

どちらにしても昔の話ですので、今はやっていないと思います。と、信じたいです。
保健所の職員が悪い?行政が悪い?一体誰が悪いのでしょうか?

この話を知った時、胸が締め付けられるようでした。
結局、こういう事を知って、苦しむのは動物が好きな人だけで、安易に殺してしまう人の目には留まらないのかもしれません。
読んで、哀しい気持ちにさせてしまった人もいるかと思います。ごめんなさい。

でも、知っていれば、やろうとする人がいた時に、止める事ができるかもしれない。
何らかの手が打てるかもしれない。その1匹は助かるかもしれない。
だから、あえて書かせていただきました。