長編物語ブログ

長編物語ブログ

 うんざりするほど長い物語です。
 でも不思議と中毒性があるかもしれません。
 
 
<チームイミタン>
イラスト担当:t2 文章担当:イミタン

ウレハ (作者:イミタン イラスト:t2)
  
「良太君撲行かない」
ひきこもりがちな、恭介をライブに無理やりつれていくと
いきなり喧嘩が始まった?
このライブはどうなってるの?
撲は恭ちゃんを改心させるんだ!
良太は、喧嘩が始まって不安になったが、
即興で歌い始めたヴォーカルとそれに合わせるように、
弾き始めたギターの演奏を聴いてバンドを組むと決心した。



幻獣の守人 (作者:イミタン 世界観:t2・イミタン)

エレベーターの中は突然現れた鬼の襲撃で騒然となった。
陽余里は属性で鬼どもを追い詰めるが逃してしまう。

話しは過去に遡る。
陽余里の父たちの世代の戦いは今、始まった。
秋口風子は、銀狼と共に捕らわれた父を追いかけるのだった。


 
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 『私が発達しょうがいの記事を書いたのは、何年前だろうか、ふとこのブログを読み返して考えてみた。

 思えば罪なことをしたものだ、時間を取り戻すことができたのならば過去の自分にこう言いたい、早まるな発達障害を広めるなと。』

 

 ネットの広い海を渡り歩いて、数少ない本物であろう発達しょうがいの人たちが集まっている掲示板のたどり着いたのが、今から6年前かそれより前から様々なサイトで意見交換をして、ASD(今では殆ど死語)やらADHDやらそういった人たちとそれを支える人たちと議論をしてきた。

 何年もそうした活動をしてきて、地獄の果てにたどり着いたの私の結論は、発達しょうがいであることを調べること改善することの無意味さそれら全てをカテゴライズすることの無意味さである。

 日本の精神科は時代遅れも甚だしく、根治していくというい行いや改善という観点から逆行している。ましてや日本は閉鎖的でそういった精神的な認知の歪みを社会全体で隠そう隠そうとする、結果そういった方が集まるコミュティ全てが嘘くさく、大元である医者がよくわかっていないのが実情である。

 日本は保険制度が充実し、結果大人の発達しょうがいの半数以上が私は誤診だと感じている。なぜなら発達しょうがいとは先天的なものであるはずなのに、精神科の医師はもう大人の発達しょうがいにおいても過去の事柄を診療しようともしなくなった。

 大人になって社会に馴染めず、そこでいきなり発達しょうがいが生まれることは100パーセント起こりえないのである。

 ネットの情報は殆どが嘘で私は発達しょうがいと診断されましたや、そういった形でオープンにしている人の意見は全くあてにならない。仮に本当に発達しょうがいの方であろうとも、社会に適応している以上それら発言に意味をもてないのである。

 そこで誰の意見を訊けば良いのか? こうなり精神科の医師の出番になるのだが、先も述べた通り日本の精神科は全くあてにならない。中にはまともなとこもあるだろうが、そういったとこを探すところは不可能だろう。

 冒頭で私が悔いたのは血眼になって、広めてしまいその歯車の中に自分がいたことが許せなかったのである。

 

 仕事に適応できないから発達しょうがい ありえません。 適応できないから 仕事ができないこれなんです。

 ADHDならば、程度や個人差もありますが、中学、高校まともに卒業することすら難しいでしょう。

 ASDという区分は現在ありません。これは調べるとわかると思います。

 生まれて3歳4歳くらいから親や周りはおかしいと気づき始め、今はある程度改善され発達しょうがいという風に扱われるでしょうが、仮にそれがわからなくとも、通知表や連絡帳に必ずといってよいほど問題行動を書かれているはずです。

 もう一度いいます。私が最も訴えたい層は子供ではなく、17~40代くらいまでの方に対してです。

 ある日突然発達しょうがいになったりはしません。

 長い間社会に適応せずに引きこもりのような状態に陥ると、短期記憶がすぐに欠落したり、集中力が保てなくなったりします。長い間ストレスを抱えていてもこういった症状になります。

 この症状が発達しょうがいの特徴と似ているのです。

 なので精神科医の方、手帳を出す前に必ず、過去の診断もしてください。

 ご家族の方もです。

 ある日突然発達しょうがいになることはありませんし、引きこもりになると声も小さくなり、それが活舌がわるくLDがあるのではないかなど安易に判断しないでください。

 本人のために回りのためになりません。

 

 最後に発達しょうがいという特徴を追いかけて生活を営むより、ストレスを感じない生き方をし悪い常識を全て捨ててください。

 本当に発達しょうがいで苦しんでいる方申し訳ございません。過度なレッテルを張る要因を作ってしまいました。

 しかし、30代になるとだいぶん楽になり、少しずつ水が一滴一滴たまるように楽になっていきます。

 そうではない方、人は他人から観測され始めてその時々で自己が確立していきます。気づかず演じていると歳を追うごとに老害になっていきます。

 

 もう更新はしないと思いますが最後に極論になりますが、発達しょうがいの方へ嫌なことは一切やらないことです。なあに死にはしませんよ。

  

 「筆者にとっての1+1=『お箸』です」。

 これは発達障害の方、特にLDに困っている方に特に大事な例えです。
 極端に言うと1+1を理解しきれないからこそ、形のある物体の箸を即座に思い浮かべるのです。

 ここで読者の皆さんは勘違いをしておられるでしょう。
 筆者が書いている記事は、『大人の発達障害』が主です。
 よくあるセオリーどうりの視覚情報に訴えた伝達の仕方だろうと。
 しかし違います。

 幼い子供に簡単な計算を教えるような例えではありません。
 ここに一本ずつのお箸があってそれが二本にではないのです。

 たった『お箸』の説明にでもこれだけ時間をかける理由は、
 少し難しくなりますが、

 順番、位置 、並び方、計算これらのことを『形』として捉えるのです。
 全体を俯瞰するような『質』です。

 17+17=34 ここまでくるともうお手上げ状態です。
 筆者が計算機を片手にこのブログに文字を打ち込もうと、
 何か改まった状況のときに、その答えである『34』が喪失してしまうのです。
 何度も何度も同じ箇所同じ所で、繰り返すのです。

 なので、瞬時に『形』を『質』に変えるもしくは、脳の中に17+17=34丸ごとをそのまま飲み込み、『形』を『質』にして取り出すのです。

 いくらLDの傾向のある方に何度説明しても納得してくれません。
 理解してすぐに忘れるのではなく、『喪失』するに近いからです。

 文字全体、形全体を順序全体を規則性ではなく、そのまま飲み込むのです。
 記憶するのではありません。飲み込んで浸透させるのです。

 順序を頑なに覚えようとしていたり、計算をしようとしていたら要注意です。
 できないことをやり続けるよりも、違ったやり方を見つけることのほうが遙かに有意義です。特にLDに苦しむ方は、

 ここでADHDの自分のやり方に拘るが問題になってきますが、これはもうある程度周囲の人に自己開示をし『認知』をしてもらったが良い結果が生まれます。
 それでも向き合わなくてはいけないときは、なるべく遠回りな誘導をしてください。

 ここで少し横道にそれます。
 筆者は音に対する共感覚をもっています。最近までそれが当たり前だと誤解をしていました。
 4歳の頃に聴いた曲を聴けば『当時の気持ちが蘇る』のです。
 完全に同一のものと判別できてしまいます。
 自分で言ってても矛盾してますよね。

 ただこのLDと関係があるのかわかりませんが、昔家族で撮ったカセットテープを聴いたところ、幼い頃からあったのだなと確信してます。

 なぜ共感覚にシフトしたか、今は全く発達障害と因果関係がありませんが、筆者はあるような気がしてならないのです。
 すくなくともこれに今まで苦しめられ、助けられてきのが理解できたからです。
 本人の意志とは関係なく反射的に起こってしまうからです。

 この全体を俯瞰したLDの克服も、もしかすると何かそういった脳が補うということを行った結果かもしれません。
 筆者はそのあたりのことに関しては無知です

 ただ言えることは『入力』と『出力』、『情報』と『認知』という所にあまりにも定型の方たちとの壁があるからです。
 
 1+1=箸 答えは(1+1=箸)
 
 ちょっと難しい説明でしたか、どうしても伝えたくキーボードを叩きました。
 

 

 ふと二月の冬まっしぐらな寒さを思い出し
 指にまとわりついた冷気を払う
 タンブラーはキッチンから転げ落ちて
 ジューサーの近くにオレンジジュースはぶちまけられた
 三十秒以内に飲みたかったのに
 オレンジの臭いは遠い記憶を更に刺激し
 二月の元彼の背中を思い出した
 あの寒かった日の
 ふられた私は今年は寒くなるんだななんて
 今の時期から考えていた
「新聞はまだ読んでるよ、世界のことを少しでも気にかけるんだよね?」
 私は居もしない元彼に向かって独白をした
 女は男色に染まるっていうけれど
 特別だったな、彼は私のいいものを悉く上書きして回った
 おかげで
 身体も心も磨きがかかった
 今想えば別れはまるで高校の卒業みたいだった
 華やかでいて少し寂しくてね

 雨の日に笠を必死に探さなくなった
「顔だけ隠してる」
 ってよく笑われたからね
「そこからそこの距離じゃん」
 なんて軽くいって
 どうしてそんな爽やかな顔でねぇ
 濡れていってるのは私の気持ちみたいじゃない?

 貴方がいてくれて
 これからも生きていける
 別れは卒業で
 出会いこそが終わりだったんだ
 そこから貴方は理解して
 私を導いてくれたのね
 今ならやっと理解できる

 夜泣かなくなったよ
 トラウマを少しだけ受け入れたよ
 でも最後にはこう考えるんだよね
 これは全部私のおかげ
 あなたがいつも言っていた
 撲は何もしていない
 そう思っちゃ駄目だ
 この意味は最後の最後にやってきたんだ