『私が発達しょうがいの記事を書いたのは、何年前だろうか、ふとこのブログを読み返して考えてみた。
思えば罪なことをしたものだ、時間を取り戻すことができたのならば過去の自分にこう言いたい、早まるな発達障害を広めるなと。』
ネットの広い海を渡り歩いて、数少ない本物であろう発達しょうがいの人たちが集まっている掲示板のたどり着いたのが、今から6年前かそれより前から様々なサイトで意見交換をして、ASD(今では殆ど死語)やらADHDやらそういった人たちとそれを支える人たちと議論をしてきた。
何年もそうした活動をしてきて、地獄の果てにたどり着いたの私の結論は、発達しょうがいであることを調べること改善することの無意味さそれら全てをカテゴライズすることの無意味さである。
日本の精神科は時代遅れも甚だしく、根治していくというい行いや改善という観点から逆行している。ましてや日本は閉鎖的でそういった精神的な認知の歪みを社会全体で隠そう隠そうとする、結果そういった方が集まるコミュティ全てが嘘くさく、大元である医者がよくわかっていないのが実情である。
日本は保険制度が充実し、結果大人の発達しょうがいの半数以上が私は誤診だと感じている。なぜなら発達しょうがいとは先天的なものであるはずなのに、精神科の医師はもう大人の発達しょうがいにおいても過去の事柄を診療しようともしなくなった。
大人になって社会に馴染めず、そこでいきなり発達しょうがいが生まれることは100パーセント起こりえないのである。
ネットの情報は殆どが嘘で私は発達しょうがいと診断されましたや、そういった形でオープンにしている人の意見は全くあてにならない。仮に本当に発達しょうがいの方であろうとも、社会に適応している以上それら発言に意味をもてないのである。
そこで誰の意見を訊けば良いのか? こうなり精神科の医師の出番になるのだが、先も述べた通り日本の精神科は全くあてにならない。中にはまともなとこもあるだろうが、そういったとこを探すところは不可能だろう。
冒頭で私が悔いたのは血眼になって、広めてしまいその歯車の中に自分がいたことが許せなかったのである。
仕事に適応できないから発達しょうがい ありえません。 適応できないから 仕事ができないこれなんです。
ADHDならば、程度や個人差もありますが、中学、高校まともに卒業することすら難しいでしょう。
ASDという区分は現在ありません。これは調べるとわかると思います。
生まれて3歳4歳くらいから親や周りはおかしいと気づき始め、今はある程度改善され発達しょうがいという風に扱われるでしょうが、仮にそれがわからなくとも、通知表や連絡帳に必ずといってよいほど問題行動を書かれているはずです。
もう一度いいます。私が最も訴えたい層は子供ではなく、17~40代くらいまでの方に対してです。
ある日突然発達しょうがいになったりはしません。
長い間社会に適応せずに引きこもりのような状態に陥ると、短期記憶がすぐに欠落したり、集中力が保てなくなったりします。長い間ストレスを抱えていてもこういった症状になります。
この症状が発達しょうがいの特徴と似ているのです。
なので精神科医の方、手帳を出す前に必ず、過去の診断もしてください。
ご家族の方もです。
ある日突然発達しょうがいになることはありませんし、引きこもりになると声も小さくなり、それが活舌がわるくLDがあるのではないかなど安易に判断しないでください。
本人のために回りのためになりません。
最後に発達しょうがいという特徴を追いかけて生活を営むより、ストレスを感じない生き方をし悪い常識を全て捨ててください。
本当に発達しょうがいで苦しんでいる方申し訳ございません。過度なレッテルを張る要因を作ってしまいました。
しかし、30代になるとだいぶん楽になり、少しずつ水が一滴一滴たまるように楽になっていきます。
そうではない方、人は他人から観測され始めてその時々で自己が確立していきます。気づかず演じていると歳を追うごとに老害になっていきます。
もう更新はしないと思いますが最後に極論になりますが、発達しょうがいの方へ嫌なことは一切やらないことです。なあに死にはしませんよ。