小2インター㊙️教育研究ママnoつぶやき

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2031年中学受験組( ..)φ
年長の2月から栄光ゼミナール入塾
中学受験含め、子供の「長期的な成長」に寄与する
有意義な情報を提供していきたいと思っています☆彡

こんにちは、小2インター㊙教育研究ママです✨

息子が日々学習している内容をお伝えするブログです📝

夏休み前の10週と
夏休み後の10週分、計20週分の家庭学習内容をお伝えします💡

おススメ参考書や夏休み・冬休み・春休みの学習計画もお伝えする予定です📚

 

 

日本の弱点は、

「国民の能力が低いこと」ではなく、

むしろ能力のある人をうまく活かせていないことなのではないか。

 

最近、そんなことをよく考えます。

 

 

日本の子どもたちは、世界的に見ても学力が高いと言われています。

 

特に算数・数学。

 

中学受験の算数では、小学生が大人でも悩むような図形問題や規則性、場合の数などを解いています。

 

方程式を使わずに数量関係を考えたり、補助線を見つけたり、複数の条件を整理したり。

 

小学生の段階で、かなり高度な思考をしている子は珍しくありません。

 

それなのに、大人になった後、その力を本当に活かせている人はどれくらいいるのでしょうか。

 

日本人は「自力で伸びる力」がかなり強い

 

日本では、学校だけでなく、

 

塾
通信教育
参考書
家庭学習
中学受験
資格試験

など、

 

本人や家庭が自力で学力を伸ばす仕組みが非常に発達しています。

 

政府が特別な英才教育をしなくても、勝手に勉強して、勝手にかなり高いところまで伸びる子がいます。

 

これは日本の大きな強みだと思います。

 

だからこそ、本来政府がやるべきなのは、

 

「もっと頑張りなさい」

 

と国民に言うことではなく、

 

「伸びた能力をどう活かすか」

 

の環境を作ることなのではないでしょうか。

 

問題は、その後の「配置」

 

せっかく数学が得意でも、年齢が同じだから同じ授業。

 

科学が突出していても、飛び級はほとんどない。

 

中学生で大学レベルの研究ができても、基本的には普通に高校受験、大学受験。

 

大学で専門分野を必死に学んでも、就職後は配属先次第。

 

その後も本人の得意分野より、

「この部署に何年いたか」
「どの上司の下にいるか」
「会社が今どこに人を置きたいか」

でキャリアが決まることも多い。

 

これは、かなりもったいないことだと思います。

 

企業の「適材適所」も意外と弱い

私自身、会社員時代に強く感じたことがあります。

 

仕事自体は決して簡単ではありませんでした。

 

でも、大学時代までに身につけた知的能力を限界まで使うような仕事は、そこまで多くありませんでした。

 

大変だったのは、

 

海外出張
会食
社内調整
客先対応
根回し
スケジュール調整
体力
気合
根性

といった部分。

 

つまり、

「頭を使って難しいことを考える疲れ」

というより、

 

「能力とは別のところで消耗する疲れ」

が大きかったのです。

 

これ、実は多くの日本人が感じていることなのではないでしょうか。

 

忙しいのに、能力を使っている感覚がない

 

人間は、難しいことを考えるだけなら、意外と充実感があります。

 

難しい数学問題を何時間も考える。

 

研究する。

 

新しいものを作る。

 

これは疲れても、「面白かった」と思えることがあります。

 

でも、

会議
承認
報告
調整
資料修正
メール
社内政治

 

のような仕事が積み重なると、ものすごく疲れるのに、何かを生み出した感覚が残らない。

 

ここに、現代の会社員の疲労の一因がある気がします。

 

日本は「人が会社に合わせる」のが得意

 

日本企業は、

人が会社に合わせる

のはとても得意だと思います。

 

でも、

会社が人に合わせる

のはあまり得意ではない。

 

本来なら、

 

分析が得意な人
交渉が得意な人
技術理解が深い人
新規事業が得意な人
研究に向く人
人をまとめるのが得意な人

 

をもっと細かく見て、本人の能力が最大限発揮できる場所に置いた方がいい。

 

でも実際には、

「営業」
「企画」
「管理職候補」

のような大きな括りで人材を扱うことが多い。

 

すると、能力の違いが埋もれてしまいます。

 

少子化時代だからこそ「1人を雑に使わない」

 

これから日本の人口は減っていきます。

 

少子化を完全に止めるのは、簡単ではありません。

 

ならば、

人数が減るなら、1人ひとりの能力を今まで以上に活かす

しかありません。

 

人口が多かった時代なら、人材のミスマッチが多少あっても何とかなったかもしれません。

 

でも人口が減る時代に、

 

数学が突出している人を単純作業に使う。

研究が得意な人を調整業務で消耗させる。

創造性の高い人を年功序列の中で待たせる。

 

こんな余裕は本来ないはずです。

 

政府にしかできないことがある

 

個人が努力することはできます。

 

企業もある程度は変われます。

 

でも、

 

飛び級制度
能力別教育
大学の特別選抜
博士人材の待遇
国家研究機関
研究費
産業政策
人材の流動化

 

こうした仕組みは、政府が動かないと大きくは変わりません。

 

日本人は、かなり頑張る国民だと思います。

 

だから政府には、

 

国民にもっと努力させる政策

 

ではなく、

 

すでに持っている能力を最大限活かせる政策

 

に力を入れてほしい。

 

私はそう思います。

 

「全員同じ」が公平ではない

 

能力には個人差があります。

 

得意なことも違います。

 

私は、それ自体をもっと普通に認めてもいいと思っています。

 

数学が得意なら、年齢に関係なく上の授業へ。

 

科学が得意なら、早く大学研究室へ。

 

世界レベルの研究能力があるなら、年齢ではなく能力で研究費や待遇を決める。

 

これは「一部の人だけ優遇する」というより、

 

その能力を社会全体の利益に変えるための投資

 

だと思います。

 

大切なのは、

 

人間としての価値は平等。
 

でも能力まで全員同じ扱いにする必要はない。

ということ。

 

日本の本当の課題は「能力不足」ではない

 

私は、日本には優秀な人が少ないとは思いません。

 

むしろ、

 

優秀な人を見つける
伸ばす
適切な場所に置く
長く活かす

 

この仕組みが弱い。

 

つまり日本の弱点は、

 

能力不足ではなく、能力配置の下手さ。

なのではないでしょうか。

 

少子化時代の日本で必要なのは、

 

「もっと頑張れる人を増やすこと」

ではなく、

 

「今いる人の能力を、今よりずっと上手に使うこと」

なのかもしれません。