僕の一つのパラダイムに『エントロピーを下げる』というものがあります。

 

言葉として使用しているものの、僕は『エントロピー』というものを深くは知りません。

 

もともとは化学的、物理的、熱学的な用語であるようです。

 

『乱雑さの尺度』『混沌性の尺度』などとも言われます。

 

また、量子力学、宇宙論の世界では、時間の経過すると共に全体として増加するもの(空間の拡大とも関係しているもの)でもあるようです。

 

 

難しい話はさておき、僕は時間の経過と共に増大するエントロピーをコントロールしたいと思っています。

 

もちろん、エントロピーが何であるのか、物理化学の用語を人生哲学に持ち出す際の再定義など、課題点はありますが。

 

時間の経過と共に宇宙が拡大していくように、人生も拡大していきます。

 

ものが増え、責任が増え、仕事が増え、また自らの体もある一定の時点より、コントロールしづらくなる可能性が増大します。

 

また精神的な余裕がない場合のデスクの上の環境などもエントロピーが増大していく傾向にあるようです。

 

僕の選択は、僕の活動によりエントロピーを減少させることです。

 

空間は拡大し、時間は経過、物事の数は増えていく中で、シンプルを目指す。

整頓された環境であっても、自らの意思を実行するまでの間の工程数を減らす為には、ただ整頓されていても、エントロピーが自らにとって、高いかもしれないことを理解しておきたいと思っています。

 

更にはエントロピーは勝手に増大していくように感じられるので、エントロピーの減少を時間の流れによってもたらされる量だけ意識することこそが『本当の現状維持』にもなり得るとも考えています。

 

つまり通常の『現状維持』は機能せず、エントロピーの増大を許していると考えています。