ネガティブを認める事の有効性について書いた以前の記事について書きます。

 

『何故ネガティブを認めると良いのか』『認めてどうするのか』についてお話ししようと思います。

 

①手放す為

②見ない事と注目しないことは違う

 

上記の二つが要点ではないかと思います。

 

以前、ブログに書いた事と別の角度から考えて見たいと思います。

 

何故ネガティブを認めると良いか

まず、この問いから考えていきます。

逆の設問も考えて見ましょう。

例えば『何故ネガティブではいけないのか』についてです。

 

ネガティブはそもそも、そんなに悪いものではないのかも知れません。

何故か。それは現状だからです。

 

これはポジティブな状態にも当てはまります。

それは現状です。

 

なので、質問は『何故現状を認めると良いか』となり、『何故現状ではいけないのか』になります。

 

それは私たちが次のステップを想像する為です。

今の地点から別の地点に移動する為に今の地点をみると良いと思えるからです。

 

今よりより良くなりたいのは当然の感覚であり、現状が見えれば、改善策を考えられます。

 

現状を『見る』事は非常に有意義なのです。

これはポジティブな事でもネガティブな事でも同じだと思います。

 

注目してしまうと現状→問題意識となってゆきます。

すぐに問題意識→解決策と思考が進めば良いのですが、多くの場合、問題意識に止まってしまいます。

問題意識は現状より新しいネガティブな創造物なので、さらにネガティブになります。

 

現状→改善策は可能なので、注目せずにいたいと考えています。

 

ここまで書いたら次の問いも終わった様なものですね。

 

認めてどうするのか

認めたら、良くするだけです。

目を離し、すぐに幸せな気持ちになる改善策に心を移します。

 

ネガティブな事はポジティブに、ポジティブな事はもっとポジティブに。

どこかにポジティブとネガティブの境界線がある訳ではなく、自らにとって、より良い方向に進んでいける、そうありたいと願う事が大切なのではないかと思います。