私も好きな映画
「天使のくれた時間」
これに決まっています
幸せはお金で買えないことを教えてくれます
ちょっとハゲたおじさんと
ティア・レオーニ 主演の映画
クリスマスイヴ
不思議なことがおじさんの方におこります
二人は学生時代恋人同士で
彼が仕事の海外研修に行ったのがきっかけで
別れてしまいます
彼女は必死に引き止めたんですけど、、、
二人とも優秀なんですよね
彼(ジャック)はその後
大手金融会社の
社長
彼女(ケイト)は
大きな弁護士事務所の支社を任されるほどの
弁護士
ここからがホームレス自慢のハショリあらすじ
あるクリスマスイヴ
あるきっかけで
ジャックが
天使と出逢います
これが史上最高に天使っぽくなくて
全員からツッコミが入ります
ジャックは天使に
自分は全てを持っていて幸せだと言い
天使は
じゃあこの後どんなことが起きても
それは君が招いたことだから
覚悟せーよみたいなことを言って去ります
そして目覚めたら
ケイトと別れてない世界線
というファンタジーへ
子供が二人
ジャックはケイトのお爺さんのタイヤ屋さん
ケイトは国選弁護人みたいな儲からない弁護士
最初は当然戸惑うけれど
だんだん生活に慣れて
それでもやっぱりお金が全てだと思っていて
元々超エリートなので
本来の自分の会社に就職できることに
なるんです
でも
今の家を引っ越さなきゃいけなかったり
勝手に色々決めて
ケイトに怒られます
でも給料は桁違い、住宅ローンの心配もなくなる
と
反論するのですが
今すでに恵まれているのに
これ以上何を望むのかって
言われます
ただ
ケイトは
数時間後ジャックの前に来て
今の幸せがあるのはジャックのおかげだから
あなたが本当にそれがやりたいことなら
応援すると言います
家族みんなで引っ越してもいいと
私は
「私たち」
を選ぶ
なんかそんなような表現だったと思います
結局、転職も引越しもしないんですけど
なんやかんやあって
また天使が出てきて
「やい、こら、こんなところに連れてきやがって
もう戻る気はない」
みたいなことをジャックが言って
天使が
「いやいや、そんな言われましても
幻影はいつか醒めるもの」
とかなんとか
そして現実へ戻り
そしてケイトを探し
空港へ
ここがラストシーン
（最初のシーンも空港※別れのシーン）
ケイトがロサンゼルスの支社への栄転のため
飛行機の搭乗口での
ジャックの説得のシーン
次の飛行機にして
一杯だけコーヒーを飲もうとお願いするんだけれども
断られて一回諦めて帰ろうとするんですよね
でも振り返って
不思議体験のことを語ります
「僕らはジャージーに住んでる」
（田舎）
ケイトはポカーン
そりゃそーだ
「子供が二人いる！」
「上は女の子、バイオリンが下手だが一生懸命練習している
生意気だが頭が良い証拠だ」
「下は男の子で君と同じ目をしている
まだ喋れないけれどじっと見つめて
僕らを観察している
いつも新しいことを学んでいる」
「奇跡を見ているようだ」
「ローンをあと100何回払えば家は僕らのものだ」
「君は無料の弁護士だ、でも悲観なんかしていない」
「僕は特別な時は君のために歌ったりする」
「君はとても良い人間だから
君といると僕まで良い人間になれる」
「あれは夢かもしれないが
何よりも現実だった」
なんかこんな感じ、、、
何回も見たのでだいたい合ってると思う
「飛行機はこの後もある
コーヒー一杯だけ」
「プリーズ」
って言ってましたね
そして
ケイトが
「オーケージャック」
と言って
映画は終わります
今はホームレスですが
年収が1,000万を超えている
サラリーマン時代があって
今はその半分の半分以下
笑
物欲がある方ではなかったので
これだけあると
買えないものはなくて
「なんでも買える」
という
感覚があったかな
今
ホームレスになって
あの時見えてなかったことが
分かってきて
きっとまだまだ見えてないと思うけれど
お金のせいで歪んで見えることって
この世には多すぎる気がする
一つは
間違いなく
お金がきっかけで得た人間関係は
お金がなくなれば気持ちいいほどに
綺麗になくなるし
お金で得た自信は
お金がなくなった時に
自分が得た力じゃなかった事に気づいて絶望します
もし
神様に
1,000万あげると言われても
要らないと心から思える自信がある
ただ貰えるなら
ホームレス仲間に綺麗な服と防寒着を
それと
どこかの高架下を貸し切って
忘年会をやりたいかな