<カステリャーノはカワイソス>
さて今年も盛大な盛り上がりのうちに終了したWSJS。まず結果から。
【最終順位】
01 A.スボリッチ(独) 43点
02 岩田康誠(栗東) 41点
03 D.ビードマン(豪) 35点
04 藤田伸二(栗東) 32点
05 I.メンディザバル(仏) 30点
05 C.ウィリアムズ(豪) 30点
05 B.プレブル(香) 30点
08 E.プラード(米) 29点
09 濱口楠彦(笠松) 28点
10 R.ムーア(英) 26点
11 横山典弘(美浦) 19点
12 武豊(栗東) 16点
13 中舘英二(美浦) 11点
14 J.カステリャーノ(米) 6点
地味に短期免許で来日中だったお馴染みスボリッチ(独)が、最終戦のゴールデンブーツトロフィーを制して逆転優勝。
その2着に入った岩田(猿)、3着のビードマン(神)がそのまま最終順位でも2・3着に入りました。
それでは各レースの回顧。
【第1戦ゴールデンスパーT】
01 ツルマルスリー(香・B.プレブル)
02 ゼンノコーラル(米・E.プラード)
03 マルブツフジ(美浦・横山典弘)
04 ワンダースピード(栗東・藤田伸二)
05 レコンパンス(豪・D.ビードマン)
06 ダイナミックエース(英・R.ムーア)
07 ルポルタージュ(栗東・岩田康誠)
08 シールビーバック(豪・C.ウィリアムズ)
09 ガッサングリーン(笠松・濱口楠彦)
10 チーフシャトー(美浦・中舘英二)
11 マダムチェロキー(米・J.カステリャーノ)
12 シュンサイ(独・A.スボリッチ)
13 グレイトアロー(栗東・武豊)
14 エストレーア(仏・I.メンディザバル)
ペースが遅いと見た1人気の横山(和禿)が向こう正面で久々の大捲り。そのまま直線に入って粘るところを、ダートの本場アメリカの名手8番人気プラード(米)と2番人気のプレブル(香)が並んで追い込みワンツー。横山(和禿)が3着に粘り、外人相手だと奮起する9番人気藤田(日)が頑張って4着で我らがビードマン(神)もしぶとく5着。ある意味注目の3番人気中舘(日)は、やはり存在感を全く示せず10着惨敗w
【第2戦ゴールデンホイップT】
01 エイシンドーバー(豪・C.ウィリアムズ)
02 ブルーメンブラット(栗東・岩田康誠)
03 ディアチャンス(仏・I.メンディザバル)
04 ニホンピロキース(独・A.スボリッチ)
05 エイシンデピュティ(豪・D.ビードマン)
06 マッハジュウクン(栗東・藤田伸二)
07 インマイアイズ(英・R.ムーア)
08 アンティークコイン(笠松・濱口楠彦)
09 ラバグルート(栗東・武豊)
10 シゲルドントイケ(美浦・中舘英二)
11 ダイタクアルビン(米・E.プラード)
12 ダイアモンドヘッド(米・J.カステリャーノ)
13 ヒトリムスメ(美浦・横山典弘)
14 カフェブリストル(香・B.プレブル)
新装外回りコースでの激しい叩き合い。前が詰る騎手も出る中、直線半ばで巧く外に持ち出した2番人気ウイリアムズ(豪)が快勝。
今年も馬に恵まれた1番人気岩田(猿)が粘って2着。10番人気メンディザバル(仏)が人気薄を導いての3着。
【第3戦ゴールデンサドルT】
01 アドマイヤディーノ(笠松・濱口楠彦)
02 サンデーサンライズ(仏・I.メンディザバル)
03 ナスノストローク(英・R.ムーア)
04 キタサンメッセージ(独・A.スボリッチ)
05 シルクドラグーン(栗東・藤田伸二)
06 ビッグファルコン(栗東・岩田康誠)
07 セトノゼディタブ(香・B.プレブル)
08 スピードタッチ(美浦・横山典弘)
09 エニフ(豪・C.ウィリアムズ)
10 ブライトアイズ(米・E.プラード)
11 ビクトリアメーク(豪・D.ビードマン)
12 ライトニングボール(美浦・中舘英二)
13 ケンブリッジマイア(栗東・武豊)
14 ホウライウォニング(米・J.カステリャーノ)
スボリッチ(独)の先導で平均ペース。直線の叩き合いでも4・5頭並んでの激戦。直線半ばまで内に包まれあわやクソ騎乗寸前だった2番人気(現地人気は1番人気w)の濱口(笠松)が外に持ち出すと豪快な風車ムチで差し切って快勝。
中をしぶとく伸びた6番人気メンディザバル(仏)と7番人気ムーア(英)がそれぞれ2・3着。5番人気だった武(日)は「いたんだっけ?」という存在感のなさで13着に惨敗。
【最終戦ゴールデンブーツT】
01 アドマイヤカンナ(独・A.スボリッチ)
02 マヤノリバティ(栗東・岩田康誠)
03 ビッグタイガー(豪・D.ビードマン)
04 ロードアンセム(栗東・武豊)
05 テイエムサッカー(米・E.プラード)
06 ホーマンアラシ(美浦・中舘英二)
07 シルクチャンピオン(栗東・藤田伸二)
08 マルブツシルヴァー(香・B.プレブル)
09 バンブーフィーゴ(豪・C.ウィリアムズ)
10 アグネスヨジゲン(米・J.カステリャーノ)
11 ワンダーシンゲキ(英・R.ムーア)
12 アースクリスハーン(仏・I.メンディザバル)
13 キングオブウィナー(笠松・濱口楠彦)
14 アフリカンビート(美浦・横山典弘)
3コーナー辺りで6番人気岩田(猿)が捲って直線へ。1番人気メンディザバル(仏)は直線前が詰ってジ・エンド。粘る岩田(猿)を最後に外から5番人気のスボリッチ(独)が差し切って1着。岩田(猿)が粘って2着。全く存在感が無く、着狙いの競争に徹して追い込んだ2番人気の武(日)だったが、12番人気のビードマン(神)に競り負けての4着。神が3着。
毎年の事ながら、本当に面白いレースの連続。
さすがに巧い騎手が勢ぞろい(一部JRA騎手除く)からか、バラけずに密集する馬群。もの凄いアクションで追い込む直線の攻防でもダビスタ・ウイポ並みに前が塞がる騎手が続出する激しいレース。
これを毎週やってくれんかなあ…JRAさんよお。
前にもチラっと書きましたが、やはりJRA騎手の人数は削減して、地方代表騎手を増やした方が良い。毎年の事ながら、このレースに出ても良い騎乗レベルに達していない騎手が良く見受けられる。(今年でいえば中舘、去年でいえば福永など)
そして対象となるレース数も倍に増やすべきである。そうすれば現在ABCDの4つで分けられている馬レベルの影響も少しは緩和されるはず。
さらにこの週の阪神競馬(WSJSを開催する競馬場)は、リーディング下位の騎手は乗れないようにしてもらいたい。せっかく世界の一流騎手を迎えるのだから、平場や同日に行われるGⅠ(阪神JF)にも巧い騎手を揃えたレースを見たいものである。(まあJRA騎手のレベルは「どんぐりの背比べ」であるとの批判は置いといて)
まあこれらの提言には「あくまでJRA主催のレースだから仕方ない」というところもあるんだけどね…
それでも世界に恥をさらすよりはマシだと思われ。