<ディープの馬主が救ってあげればヒーローになるんじゃまいか?…金も亡者だから絶対にありえないけどw>
北海道新聞より。
有識者会議「ばんえい廃止やむなし」 岩見沢市長、午後議会報告 2市開催困難
【岩見沢】巨額の赤字を抱えるばんえい競馬の存廃問題について、岩見沢市の「ばんえい競馬のあり方を考える有識者会議」(座長・五十嵐閣岩見沢商工会議所会頭)は二十四日午前、渡辺孝一市長に対し「二市開催の場合の収支見通しが厳しく、廃止もやむを得ない」との結論を答申した。渡辺市長は同日午後、市議会議員協議会に答申内容を報告し、市議会の論議も踏まえて二十七日に岩見沢市としての最終判断を発表する方針。ただ、市民代表から明確に廃止を促す意見が示されたことで、帯広市との二市開催は極めて困難となり、ばんえい競馬廃止の流れは決定的となった。
五十嵐座長が二十四日、岩見沢市役所を訪れ、渡辺市長に答申書を手渡した。答申書は「文化遺産を継承していく姿勢は必要だが、残した方がいいという意見はなかった」「財政再建団体になる夕張市の現実を見ていると、子供たちに借金を残していくことになるのは困るとの意見が大半」などと協議内容を報告。その上で、帯広市がまとめた二市開催の収支計画案は「不確定要素が多く、赤字の懸念が払拭(ふっしょく)できない」とした。
五十嵐座長は渡辺市長に「本年度を含め四十億円の累積赤字が予想され、残る債務が確定していない中で、二市開催への市民の理解を得るのは困難だ」と説明。渡辺市長は「市民の声を尊重し、市としてしっかりと判断したい」と述べた。
北海道市営競馬組合を構成する旭川、帯広、北見、岩見沢四市のうち、旭川、北見両市が十月に離脱の方針を表明。現在の組合は本年度限りの解散が決まった。一方で、継続を望む帯広と判断を保留した岩見沢が両市による新たな枠組みで存続させる可能性を模索してきた。帯広市は単独開催はしない方針で、存廃の結論は事実上岩見沢市の判断に委ねられている。
…結論から言うと、「もう廃止へ一直線」ってところでしょうね。
累積赤字が40億円か…厳しいよな。
何というか…残念としか言いようがない。一度は生で見て見たかったんだけどね。
まあ来年3月までは開催があるので、それまでに一度は行ってみようかと。でも寒いんだよな…真冬の北海道は。
しっかし岩見沢。
「ばんえい競馬」が廃止になったら、この町に何か産業はあるのだろうか?
まいどおなじみウィキで調べてみましたよ。
岩見沢市…http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E8%A6%8B%E6%B2%A2%E5%B8%82
・もともとは石炭輸送のための鉄道で発展した町。かつては東部の山地に炭鉱を有したが、現在は全て閉山した。
・石炭産業の衰退により、主要産業は農業・工業に転換。
・大規模・中規模商業施設が数多くあり、周辺市町村からの買物客が多く出入りする。周辺市町村の住民のおかげで経済が潤う構造となっている。過去に三笠市や美唄市の炭鉱が閉山する度に、市内の商店の売上が大幅に落ち込んだことも。
>しかしながら炭鉱が相次ぐ閉山の時代を迎えた事により、1980年
(昭和55年)操車場は廃止され、要衝としての繁栄も曲がり角を迎える。国道12号
岩見沢バイパス
の開通によって郊外まで開発が進んだ事もあり、商業施設の郊外出店による中心市街地空洞化が浮き彫りに。折しも岩見沢駅舎が2000年
(平成12年)に漏電による火災で全焼した事もあり、現在、駅舎再建を柱とした中心市街地活性化事業が進められている。近年は地の利から札幌のベッドタウンとしての性格が強まる事により、空知地方における行政・産業経済・教育文化などの中核都市としての地位が揺らぎつつある微妙な立場にあり、求心力の再確立に努めている。その一環として2006年
(平成18年)には北村
、栗沢町
との編入合併を果たした。
やっぱり「夕張ショック」は大きかったようで…
まあ札幌に近いからどうにかなるかもしれないけど、財政的にも厳しそうな街ですね。
よく公営競技が潰れる際(または潰す際)、その決断をした地方自治体のトップ(市長等)は次の選挙で落選する確率が高い。
そのリスクを冒してでも決断をするのだから、余程の事ではあるんだけど。(もちろんそうでない場合もあるが)
「ばんえい競馬」は普通の競馬とは違う特殊なものなんだから、JRAも何とかしてくれないかね…貴重な遺産が無くなる訳なんだよな。
単なる地方競馬や競輪の一団体が潰れるのとは訳が違うんだから。(まあこんな事を言ったらいけないんだけど)
まあ他の公営競技の主催者も、皆自分の所を守るだけで精一杯な時代だからね…
とりあえずまだ「確定」した訳ではないので、岩見沢の決断を見守るしかないですな。