ある行動経済学の本に「現状維持を選んでしまう人」と「ジンクスを信じる人」の共通心理が書いてありました。読んでなるほどなーと感じた訳ですが、要は“不安”に駆られてしまうという事です。
新しい事をしたり何かを変えようとすることで今現在の満足も不満もない状態が良くない方へ変わってしまうのではないかという事です。
ジンクスも確かに当てはまっていますよね。縁起を担ぐことなので良かった時のやり方や考え方を引きずっていってしまいます。昔ある監督が、チームが勝った時はパンツを替えずに次も望むと言っていました。一見すると貪欲に勝ち取っていくように聞こえますが、実の心理は替えて負けたら、、という不安感が見え隠れしています。
現状維持もジンクスも人の心・感情によってきます。なので別にどうこう言ったところで何も変わりませんが、一つの視点としてこれだけは持っておいて欲しいと思う事があります。
それは、「もったいないことをしているかも知れない」ということです。
現状維持をずっと選択していると、実は何かで損をしている可能性があるのは否定できませんよね。
普段の生活ならまあいいです。そういう生活を好きで選んでいる訳ですから。ただ、それが仕事といった場合にはどうでしょうか。そこでの損は正直もったいないです。
常になにかをしていなければならない事はなく、維持を選択する場面もあります。しかし、よく説明もできないような理屈をつけての現状維持をしているのであればそれは視野が狭くなっているかも知れません。聞く耳を持っていないとも言えます。
つい無意識で新しいことを拒んだりしていませんか。また、過去の遺物になってしまった変な(?)ジンクスに拘っていませんか。
具体的に客観視する事で自分の行動パターンや思考パターンが分かってきたりするものです。
ちなみに僕は「面倒」というキーワードを使って現状維持を選ぶ事もしているなと自己理解しました。