(実際のリニューアル時のコンテンツ分析の一コマ)
ウェブサイトのリニューアルをする際には、改めて変更する理由を検討するところからスタートします。
場合によっては、リニューアルの前にしなければいけないこともあり、「社長、ウェブとかそういうところの前にコレやりましょうよ」と、少し違う提案をすることもあります。
というのも、経営者にとってウェブの整備が課題になっていることは良くありますが会社を良くしていくためという視点で考えた時にウェブよりも先に手をつけなければいけない事というのは結構あるものなんです。
手をつけたいけど出来ない理由があるのか、手をつけたくないと思うほど遠ざけてしまう何かがあるのかは膝詰めで話し合わなければ分かりませんが、とにかくそのままになってしまっている課題を見つけてしまうんです。
その時に、その一歩のお手伝いが出来ることもあればお任せするしかない時もあります。そうなるとウェブのお仕事から遠ざかっていきますが、それも仕方ありません。その会社を良くしていくための提案なのですから。
ただしかし、ウェブデザインだけ変えたいからリニューアルするとかそういう時にはそこまでの話にはなりません。すでに決められたユーザがいて、そのユーザの使いやすさについて検討をしながらデザイン企画を考えていくのでそもそもの提案内容がちょっと違ってくるんです。
どちらが良いというのはありません。
前者の場合は、売上や新規顧客をもっと増やしていくためのアプローチなので場合によっては経営方針や顧客像を詳細にアウトプットしていただくことになります。後者は新規客を増やすのも当てはまりますが、どちらかと言えば売り手も買い手も使い勝手が良く分かりやすい商売にしていくためのアプローチになります。
買い手にとって分かりやすい、分かりづらいというのはイメージ出来るかと思いますが、売り手にとってのそれはどういう意味かちょっと説明が必要ですよね。
現在、売り手側のウェブ運営者はどういう人でしょうか?複数人が同じ対応で同じように管理が出来ていますか?ある特定のひとりの人以外はウェブの管理が出来なくなっていませんか?
こういう場合って結構あるんです。でも会社にとってそれはリスクでもありますよね。
であれば、誰でも現在のウェブ担当者と同じようにサイト管理ができる仕組みがあればリスクも減る訳です。
そんな方向からアプローチするやり方です。
ウェブのリニューアルを簡単に済ますことはいくらでも出来ます。
何も考えずに見た目だけかっこよく変更すれば良いだけですから。しかし、そんなことに経営資源を投入する意味があるのでしょうか?必要ないですよね。
顧客に喜んでもらえるためのリニューアルってどういうことなんだろうという視点から入っていければ間違いませんので、頭の片隅にも置いといてください。
