提供していた世界観が消えたマクドナルド | 『イブログ』 全国の老舗に新しい可能性を。

『イブログ』 全国の老舗に新しい可能性を。

世間から老舗と呼ばれている会社/お店/その経営者/伝統文化を扱っている職人に。

ここ最近マクドナルドの苦戦がずっと取り上げられていますが皆さんマクドナルドに行っていますか?

その昔、10代の頃は毎日のように足を運んでいたマックでしたが、大人になるにつれてだんだん行く機会もなくなり、最近の報道によって我が家では「禁マック」のような決まりが出来ているように感じています。

絶対に行かない、食べないという不買行動とかではなく、なんとなくマックは止めておこうかという気持ちになってしまっているんです。
この感情は我が家だけではないはずです。でなければ不調になっている訳がありませんから。

では昔はなんでそれほどマックばかり行っていたのでしょうか。

なんだか「幸せ」という見えない空気感が店内にあったように感じます。
高校生のときは友人たちとくだらない話ばかりして溜まり場のように使っていましたが、本人達はそれが楽しかったんですよね。
また、若い恋人同士などお金もありませんでしたが、マックの小さなテーブルで向き合うくらいの距離感が居心地良かったようにも感じますし、始発待ちで朝方まで時間つぶしに利用したこともありましたよね。

家族であれば、ハッピーセットなどは子供が大喜びするので、喜ぶ姿が見たいときやハッピーセットと引き換えに少し大人しくさせることも出来ました。
それもこれも、「スマイル0円」が作り上げた世界観だったのではないでしょうか。

神妙な話をするときにマックは使いづらいですし、独身の夕食というのも寂しい感じがしてしまいます。

みんなでワイワイできるお手軽なファーストフードがマックだったんですよね。

でも今はそのイメージを持てなくなっている人が増えているんだと思います。
せいぜい使っても次の打ち合わせまでの時間つなぎの場でコーヒー1杯飲むくらいとか。

むしろ、マックに人を誘いづらくなっているのが現状ではないかと。
マックに対するイメージが人ぞれぞれブレてしまったんですよね。僕は良くても相手がどう感じているか分からない。

ビジネスの拡大、利益の追求が原因だとは言いませんが、こうなった要因の一つであることは間違いありませんよね。
どこで何を違えてしまったのでしょうか。

マックはスマイルの再提供が出来るのか。
安心とかそういうことではなく「お客様も店員も笑顔」になれる場が戻ってくるのか、ニュース記事を読んでいて思ったことを書いてみました。