読み手の力量が試される本が「小説」 | 『イブログ』 全国の老舗に新しい可能性を。

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世間から老舗と呼ばれている会社/お店/その経営者/伝統文化を扱っている職人に。

カバンの中にずっと入れっぱなしだった小説を、ここ何日また読み始めました。
本を読むのは昔から好きで、とくに小説は15年以上何らかしら読んでいます。

最近では、山を舞台にした山岳小説を多く読んでいますが、これはアレです。

人の心、友情、危険と向き合った時に生じる感情、自然の様相をまとめて触れられる内容が自分に合っていて、感受性も養われて自分の気持ち(心)と向き合える貴重な時間になります。

小説も、どんなテーマを手にするかは自分自身の興味が大きく関係してきます。
どんなに人に面白いと勧められたものでも、読もうと思う気持ちが少ないとページが進んでいきません。
僕の奨める山岳小説もしかり、山登りや岩登りに興味がなければまず言葉の意味すら理解できないはずですし、何にも面白くないと思います。

自分が登山を経験してきているから分かる小説内の過酷な様子や人間ドラマがあります。
小説を楽しく読むには読み手の力量も試されているように最近感じるようになりました。すべてのジャンルを楽しく読めるようになれば良いのでしょうが、人は偏っていて不完全だからこそ喜怒哀楽があり、感情が生まれ、個性が磨かれるんじゃないかなと。

経営もその会社の個性を磨くところに面白みや試みがあって、人と同じやり方をしても面白くもないし、上手くいく訳がありませんよね。

出来るものは出来る、出来ないことは出来ない、これを自分で認めることが経営アイデアを出し始めるスタートラインになるのかも知れません。
小説はあくまで小説。ノンフィックションとはやっぱり違いますが、現実を凌駕するある意味スケールの大きな小説は自分の気持ちに向き合う機会をくれるはずです。

またちょっと小説を読むのに時間を使おうかと思っています。