製造系を得意とする経営コンサルティング会社のAさんとしておきましょうか、そのAさんと立ち話をした時のことです。
Aさん 「これからコンサルティングがやりづらくなって行くと思うんですけど、どう考えていますか?」
僕 「どうやりづらくなって行くと考えているんですか?」
Aさん 「ネットに情報が出すぎていて、コンサルティングの必要性が薄れて行くと思いませんか?」
僕 「たしかに、その情報をみて勘違いする人は多くなるでしょうね。そういう意味ではコンサルティングがしづらくはなりますよね。」
Aさん 「そうなんですよね、こないだもちょっと提案した事にネットに書いてあったとか言って価値を感じてくれなかったケースがあったんですよ。」
僕 「問題解決する方法は探せばいくらでも出てくる世の中ですからね。ただそう言われちゃうと、何もしてあげられなくなりますよね。」
Aさん 「指宿さんは、ウェブでの集客コンサルですよね。どう考えていますか?」
僕 「僕の考えはシンプルですよ。解決方法を見たってどうせ出来ないんだから、出来る人の価値はさほど変わらない、です。」
Aさん 「確かにその通りですよね。」
僕 「自己解決力がついてくると、わかる事と出来る事の違いを勘違いしちゃうんですよね。」
Aさん 「それはありますね!」
僕 「解決方法はわかった、じゃあやってみよう。だけど失敗する。これって、昔からある一つの流れですよね。」
Aさん 「そうそう、わかると出来るの間に物凄い開きがあるのはやってみて気づく事も多いですからね。」
僕 「おっしゃるとおり。でも情報だけを見るといかにも簡単そうに書いてある訳じゃないですか。本来は難しいことを簡単に書いてあるから勘違いしちゃうんですよね。」
Aさん 「私も幾度と無く失敗してきて今がありますからね、コンサルティングってそういうところありますよね。」
僕 「僕も沢山失敗してきましたよ。しかも、ビジネスを扱う訳だからあくまで確率論じゃないですか。正しい答えがあれば修正案も必要ないし簡単ですよね。」
Aさん 「ほんとに。いや~分かってくれる人と話せてよかった。」
僕 「心強いですよね、同じ考えの人がいるって。」
あくまで雑談の範疇でしたが、どうでしょうか?
この中には2つの視点があります。
1つは、情報を得てトライする側。
2つ目は、提供してやってさしあげる側です。
今は情報の価値がめまぐるしく変わってしまう時代です。
それは誰かが簡単に情報を乗っけてしまうからですね。
なので、今までは隠されていた情報を拾うのもたやすくなってきています。
この状況をどう捉えて付き合っていくかがビジネスのポイントになってきているんです。
ノウハウを提供する会社の場合でも、公開できる情報と公開しようにも言葉も言い表せない事とあると思います。
自分の秘伝がどういうことであるか、これを改めて見つめなおす機会であると言えます。
自社に関わる「情報」というものを今一度考えてみてくださいね。