昨日に続き、ファンづくりというかブランドづくりについて今日も書いてみたいと思います。
金のエンゼルと銀のエンゼル、これはもちろんチョコボールのおもちゃの缶詰ですよね。
昔からあるこの缶詰景品は今でも続けられています。
僕が当時小学生の頃に二度だけ銀のエンゼルがあたりました。
銀は5枚そろえなければおもちゃの缶詰はもらえませんので、とりあえず切り取って保管しておくことに。
二回目に当たったとき、保管していた銀のエンゼルが無くなっていることに気がつきました。これは、くやしかったですね。
大体、お菓子と言えば買うと必ずオマケがついてくるものと認識していた時代です。
プロ野球チップスやビックリマンチョコなんかは社会問題にもなりましたよね。それくらい子供にとってのお菓子のオマケは重要だったわけです。
その点、チョコボールはというと。
当たればおもちゃが沢山もらえるが、まず当たらない。買うたびに「くそ、(おもちゃの)缶詰欲しいぜ!」と思ったものです。
この感情を何度も何度も繰り返してきて僕らは大人になりました。
(金のエンゼルを当てた人はさぞ優越感に浸ったことでしょう)
大人になった今、ふとした時にチョコボールが食べたくなります。
駄菓子屋の駄菓子や学校の給食が食べたくなるのと一緒かもしれません。
金のエンゼルなんか当たる訳ないとおもいつつも、つい癖で内蓋をチェックしてしまう。
別におもちゃの缶詰は欲しいとも思わないのに、これはもう無意識です。
今では僕も子供を持つ父親になっていますが、子供にお菓子を買ってあげるときにはチョコボールは必ず候補にあがります。
「おもちゃの缶詰が当たるかもよ~」なんて言いながらです。
こうやって子供は金のエンゼルを期待して蓋をあけ、ガッカリしていくわけです。
よくお祭などで子供用に配られるお菓子詰めの袋ですが、その中にチョコボールが含まれている率が高いの知っていますか?
今まであまり気にしていなかったのですが、これは確かかと。
仮に率が低いとした場合であっても、僕にはチョコボールが入っている印象がとてもよく残っています。子供はお菓子を貰うたびにガッカリを繰り返す体験をしていて、あこがれの「おもちゃの缶詰」を手にしたイメージだけを想像しつづけていくのです。
ここでこの内容を少しまとめますと・・
・他のお菓子にはオマケがついているが、チョコボールは当てこそ得られる大量のおもちゃがある
・基本的にはまず当たらないので悔しい気持ちが残る、そして次回を期待してしまう
・大人になってお菓子を食べたくなったときにチョコボールを思い出すことがある
・蓋をあけたあとに行うチェック動作が大人になっても癖になってしまっている
・子供に与えるお菓子の候補にチョコボールがいつも入っている
・子供も人生の中で自分と同じことを恐らく繰り返すであろう
時代を超えても売れつづけている一つの要因ではあると思います。
チョコボール、当たらない景品にイラっとしたこともあったが・・・そこがかわいくて憎めない優れたお菓子であることには違いない。