公務員になるまで。
26歳ド短期職歴での退職!
一年間の予備校生活を経て、念願の公務員に。
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「採用です!」

採用面接から約二ヶ月たった、十月末。

いい加減「ダメだったかな~」という頃になって、ようやく電話がかかってきた。

「意思確認です。◎○地方での採用を考えているのですが、うちに勤務する意思はありますか?」

ってな感じの内容だった。

◎○地方っつーのはとんでもなく広範囲。
「東北」とか「関東甲信越」とか「関西」みたいな。

この時点では具体的な勤務地は知らされなかった。

一応行き先は大体決まってるらしいのだが、この電話で「あ、すんませんもうヨソに決まっちゃいました」と蹴る人も少なくないからだ。

結局勤務先がハッキリしたのは、年が明けて三月になってから。なんつー気の長い…

ちなみに、採用面接で顔を合わせた受験者は6名ほどだったのだが、このうち、入庁後の研修で顔を合わせたのは、わたしを入れて3名だった。あとの3名が採用を蹴ったのか、それとも不採用になったのかは、わからない。

採用面接

面接、と名前はついているが、実際には「説明会+意思確認」のようなものだ。

もちろん機関によっては本格的な面接を実施するところもあるらしいので、準備はしていった方がいい。

何せ二次試験の面接から一ヶ月以上経っているから、急に「志望動機は?」なんて聞かれても思い出せなかったりするのだ。

ちなみに、わたしが受けた採用面接は、ホントに雑談みたいな、気楽~で気軽~なものだった。

一応、一人ずつ別室に呼ばれはするものの、「ウチはこれこれこういうところで、ウチで働くことになったらこういうことがあります。勤務地はこういうところとかこういうところがあって…」みたいな話を聞かされて、あとは「何か聞きたいことあります?」ってな感じ。

男性が圧倒的に多い職場なので、女性であるというだけでかなり気をつかってもらえる
…別に女性優遇ってわけじゃあないんだけど、他省庁と比較して女性職員が少なく、「来てくれそうな女性」ってのもあんまりいないもんだから、けっこう必死のアピールをしてくれる。

「これこれこんなふうに女性の登用がんばってます!結婚出産育児も応援してます!うちはお得ですよ!」

みたいな。

あ、ちなみに入ってみたら実際そのとおりでした。そのへんはさすがと言うべきかな。

次回、いよいよ「採用決定!」について。

県庁の結果

ちょっと前後してしまいましたが…

県庁職員の結果は、

不合格。

ま、しょーがないよねー、という感じでした。
面接でイヤな思いをせずにすんだというのと、場慣れする機会をもらえたし、まあいいや、という気分でした。


…いや、うそ、アトがなくなった!
って、当時はかなりアセりました。

ただ、民間の活動っていうのは、この時点でも、まだ考えていませんでした。

二次試験に合格したけど…?

さて、二次試験の面接の後は、合否の発表。

合格すると、「最終合格者」という名前がついて、「採用候補者名簿」に名前がのりましたよ、という通知が来る

ハガキが一枚来るだけだし、それも郵便事情で午後になったりするので、わたしはインターネットで発表を確認した。

が、ここで「ヤッター!」と、浮かれるわけにはいかない。
この時点ではまだ、「採用候補者」になれただけで、「採用された」わけじゃないのだ。

ちなみにこの「採用候補者名簿」っていうのは、各機関ごとに作成される。

ヒジョーにぶっちゃけた話をすると、「若くてペーパーの点数が高かった人」から順番に、「契約本部」とか「防衛施設局」といった、いわゆる「本庁・機関系」の名簿に名前がのっかる。

で、またまた生々しい話だが、各機関の持ってる名簿も、「若くてペーパーの点数が高かった人」が一番上に名前が来るようになってる。

そして、名簿の一番上に名前が載っている人から順番に、

「うちの採用面接に来てください」

という電話が来るのだ。


聞いた話なので正確かどうかはわからないが、一般に、

*若くてペーパーの点数が高い
*若くてペーパーの点数が低い
*年を取っててペーパーの点数が高い
*年を取っててペーパーの点数が低い

っていう序列になるらしい。


本庁系列に採用が決まるのは、試験の上位者ごく一部で、あとは大抵「陸・海・空」つまり「自衛隊」の採用となる。

この「採用面接に来てください」という電話、もちろんかかってこない場合もある。

名簿の賞味期限は、合格から一年間

しかし、これはあくまで建前。
実際には、年内に電話がなかった場合はあきらめたほうがいい

実際働き出してから聞いたことなのだが、「5月に急な退職者が出て、すぐに人員を補充したい!」という話になっても、去年の夏の採用候補者名簿など、見ないからだ。

なぜか?

もちろん、「名簿に名前が載っていても、半年以上たっていれば就職しているだろうから」というのもある。

だが、一番の理由は、「半年以上も無職のまま過ごしている人間など、雇いたくない」からだ。

半年以上プラプラしているヤツを雇うより、半年がまんして、新しい採用候補者の中から、10月から勤務できる人間を回してもらう方がいい。それが本音。

もちろん例外はあるようだが、あくまで「例外中の例外」と思ったほうがいい。


さて、高齢のわたしはと言うと…発表日の夕方、ようやく、某自衛隊から電話がかかってきた

二次試験:防衛庁2種・その3

本番面接の後、志望調査書の確認面談。

こっちは、

「勤務希望先はこう書いてますが、コッチとかアッチにまわされることになってもいいですか?」

とか、

「他の試験との併願状況は?」

という、けっこう事務的な質問。

併願状況については、正直に話しました。

仮に断ることになったとき、困るしね。

それに、防衛庁は「内定後辞退」っていうのが非常に多いところなので、むこうも慣れてます。
ヘタにウソをつくより、そのほうがいいです。

ただし、

「で、ぶっちゃけ第一志望はどこですか?」

という質問には、笑顔で堂々とウソをつきました。

「もちろん、防衛庁です!」

みたいな。

「いや、本音ベースでお願いしますよ。ホントのところ教えてください」

とさらにつっこまれても、

「本当にここが本命なんです!」

と答えました。

意外とコレ、ポイントだったみたいです。

さて、次はいよいよ採用面接。

「まだあんの!?」てカンジですが、まだあるのです。

二次試験:防衛庁2種・その2

どうやら防衛庁全体の傾向らしいが、二次試験の面接は非常になごやかなムードで進んだ。

つっこんだ質問もなくはなかったが、圧迫面接などではなかったし、こちらの反応をイジワルく監察するようなイヤ~な質問もなかった。

というわけで、以下、具体的に何を聞かれたかを書いてみる。

*志望動機
正直、防衛庁に関しては特別かわった志望動機は言えない。実際面接官も、わたしの志望動機には苦笑してたし。ま、無難なことが言えたらいいかな、という程度。
ちなみにわたしは、「国際社会における日本の立場とそれを支える自衛隊の役割がどうのこうの」みたいなことを言ったような記憶がある。
余談だが、軍オタは敬遠されるという噂もあるので、あんまり軍事面に偏りすぎた内容はNGかも知れない。

*大学での専攻について
言語学、というあまり一般的でないジャンルを専攻していたため、特につっこんだ質問はなし。
ただし、ややこしい専門的な内容を、ある程度わかりやすく噛み砕いて説明できるようにしておいた方がいい。

*前職で特に嬉しかったこと、いやだったこと
職歴があると、これは必ず聞かれる模様。
いやだったこと、と言われたときに、ネガティブな答えをしないように、と予備校からは注意された。
どっちかって言うと、「力が足りず悔しい思いをしたので、その後はこうするようにしました」みたいに、前向きな姿勢をアピールできることを答えるといい、らしい。
間違っても待遇面についての不満をぶちまけないように
あと、前職での職務内容や、前の会社の主要業務とのカラミを手短に説明できるように、頭の中を整理しておくべし。自分ではわかったつもりでいても、いざ人にわかってもらうとなると、意外と難しいので。

*大学での専攻内容が、あなたの仕事に役立ったことは?
なんじゃそりゃ!と思いつつ、たまたま、専攻が「文字表記」だったのでそれにまつわるエピソードを話したところ、「非常に勉強になりました。なるほどねぇ」と言われました。(笑)
専攻内容が実生活と絡めづらいものなら、「学問的思考」みたいな面からアプローチしてみるといいかも。

*自己PRしてください。
これが最後の質問(?)。
とっぴなことさえ言わなけりゃ、大丈夫。
あと、最後にこれを言うってことは、「練りに練った自己PR内容と、面接での本人の態度・考え方」に矛盾がないかどうかを確かめてるんだと思います。
最初に自己PRをさせるところが大半(…ってか、最後にコレ言われたのって、民間公務員あわせてはじめてだった)だけど、あえて最後に持ってくるっていうのは上手いやり方かもなー。


と、いう感じの面接でした。

基本的に面接官って言うのは、学校出てすぐ公務員になった人ばっかりなので、民間のことはあんまり知りません。

知識は持ってても、現場での実業務やそこで使用されてるノウハウについてはまったくの無知。

なので、「民間、自分の会社ではアタリマエ」と思われてることを、なるべく簡潔にまとめて話せるようにしておくと、面接官の興味を引く事ができるんじゃないかな?

ちいさい会社で事務やってました、じゃなくて、たとえば、帳簿を整理するときにこういう工夫をしましたとか、そういう細かな話でもいい。

短い期間であっても民間で働いた経験があるなら、それをふくらませて、「期間は短かったけど、密度は高かった!濃い仕事をした!」とイバってみてください。

…ウソつくのは、よくないけどね。(バレるし)

てなわけで、次は、志望調査書の確認面談について。

二次試験:防衛庁2種・その1

2次試験受験時、実はまだ県の結果は来ていなかった。

両方受かったら県に行くつもりだったわたしは、非常にのんびりした気持ちで面接にのぞんだ。

ちなみに防衛庁2種の二次試験の内容は、

*身体検査
*面接

だけ。

面接の前に希望調査書のようなものを書かされるんだけど、内容はだいたい以下のとおり。

*志望動機
*希望機関(陸・海・空各自衛隊、防大、防医大、契約本部etc…)
*希望勤務地(関西、関東、くらいの非常に大まかなもの)

通常の面接:面接官3名対受験者1名っていうのと、希望調査書確認のためのごくごく簡単な1対1の面談っていう二段構え。

通常の面接は、運がよかったのか悪かったのか、なんとトップバッター。

一般に面接官が3人いた場合、

*おだやかに質問してくる人
*ずっと横で聞いているだけの人
*キツめの質問をする人

と言われるんだけど、まさにそのとおりの役割分担だった。

面接の中身については、次回。

二次試験:県庁

県警の面接で警察への警戒心(?)が高まっていたので、県庁の面接の準備はかなり入念に行った。

県の行政事務の面接で聞かれることを予備校で確認。


*県の住民の総数、男女比
*県のシンボル(花とか木とか)
*スローガン
*県知事の名前

このへんらしい。

ま、実際重視されるのは志望動機と自己PRなので、言ってみればオマケみたいなものなんだけど、こういうツマランことまで押さえてるっていうのは、好感度がちょっと高くなるそうだ。

さて、警戒心バリバリでのぞんだ二次試験の面接は、拍子抜けするほど和やかだった。
つっこんだ質問もイジワルな質問もなし。

ま、当然といえば当然だ。

よほどのことがない限り二次試験の面接内容は、合否にたいした影響を与えない

つまり、「うわっなんだコイツ!やべぇ!」っていう人間じゃなかったら、一次試験、ペーパーの点数の高い方から順番に取られるのだ。
悲しいけれど、それが現実。

いくら面接で面接官に気に入られても、ペーパーの点数が低ければ合格はできない。

逆にいうと、公務員試験で2次落ちしたからって、人間性が否定された、なんて思わなくっていいってことだ。

単に、ペーパーの点数が足りなかっただけのことなんだから。

2次試験:県警

警察の2次試験は非常に特徴的だ。

*適性検査
*体力試験
*身体検査(これはどこでも同じ)

そして何より、 圧 迫 面 接 。

はじめて県警に受かった年もだが、このときもすさまじい圧迫面接だった。

コワモテのおっちゃんが、重箱のスミをつつくいじわる~い質問をガンガン投げてくるのだ。

「体力に自信ある?キミほんとについてこれるの?」
「何キロ走れる? 2~3キロ程度なら走れるって言わないよ」
「水泳のタイムはどれくらい出せる?」
「集団生活、ちゃんとできるの?途中でやめたりしないだろうね?」
「前回面接で落とされた理由、何でだと思う?」
「男に負けない自信ある?その自信に根拠は?」
「血とか死体を見る仕事もあるけど、平気?」
「犯人と取っ組み合いになったりするけど、そういう覚悟はできてる?」

なんてのにはじまり、配布資料の内容や県警のホームページの内容についてまで、微に入り細をうがつイヤ~な質問ばかり。

後から聞いたんだけど、どうもこれ、回答の内容よりも、返事をする態度が重視されるらしい。

つまり、何を言われてもどんな態度を取られても動じず、にこやかに対応できるか。

言われてみればなるほどな~、なんだけど、緊張しまくってる状態ではそれどころじゃない。

カチン!とくるようなことばかり言われたわたしは見事それにひっかかり、結果は2次落ち。

警察官になりたい方、何はなくとも志望動機、あとはクソ度胸と体力を身につけてください。(笑)

次回は、県の二次試験について。

ふたたび、予備校へ。

退職したのが9月20日。

年金や健康保険、失業給付受給、それから予備校への入学手続きをすませ、10月から、わたしは再び公務員試験の予備校へ入った。

1999年から通っていたのと同じ学校の、別の校舎だ。
交通費を考えると前と同じ校舎に通う方が経済的だったのだが、校舎の規模の違いを考えて決めた。

規模が大きい方が、良い講師が来るだろうと踏んだのだ。

昼のコースも、以前通っていた夜と同じく、6月頃からスタートしている。
10月からの参入は遅い方だったが、一度ひととおりやっていたため、授業についていくのにさほど苦労はしなかった。

朝9時頃登校し、講義が終わるのがだいたい夕方5時頃。
そこから残って自習し、9時頃切り上げて帰宅。
帰宅して夕食を取り入浴し、11時頃から12時まで、その日の講義を復習。

ちなみに、合計5時間の内訳は、

*2時間:当日の講義の復習
*2時間:数的推理、判断推理
*1時間:一般教養

という感じ。

振り返ってみると、数的・判断に3時間くらいかけておいたほうがよかったな、と思う。

ちなみにこのときもやっぱり失敗して、GW明けくらいにはやる気がすっかりダウンしていた。

余波でなんとか試験を乗り切ったなあ…というのが、正直なところだ。

ちなみに受験したのは、

*県警
*県庁
*防衛庁2種
*国1、2

のみ。

国1、2は不合格に終わった。

国2は、「近畿じゃなかったらねぇ…」という点数。

仮に合格していても、高齢であの点数では内定には至らなかっただろう。
残る3つは無事1次試験突破。

というわけで、2次試験の面接は…また次回。