この肉の器はきっと欠けていて
夜食のカップラーメンは罪


「死にたい」を宵闇に隠して眠る
夢の中まで迫る寂寞


穴窓ひお前も帰る場所がない
ならば一緒に土に還ろう


眠剤をコーヒーに溶かして夜長
生きたくもない死にたくもない


弱いから甘えられないうそ寒に
芽生えた情がただただ重い












切れかけた電球。