『たりない。』心でも血でも肉でもあげるからずっとわたしのもの、でいてひとりでは死ねない椿が ぼとり墜ちてしまう寂しいと泣く須く愛等所詮暴力でわたしはわたしだから 死ね死にたくて仕方がなくて死にたくて同じところをぐるぐるぐるわたしの なかみは からっぽだ繕う美しさだけが価値ほし い、ほ しい。