おてんとさまの真下で | 人生らくらく日記 ~こづかいさん道まっしぐら!~

おてんとさまの真下で


僕にとっての兄貴分。

それが、五十嵐健だ。


五十嵐さんと出会ったのは、大学時代。


世界的に著名なコンサルタントである

大前研一さんが主宰していた

「政策学校 一新塾」に通っていたとき。




一新塾の兄弟校である

「アタッカーズビジネススクール」の

マネジャーであった五十嵐さんと

セミナー会場ですれ違ったことがキッカケで

僕は、五十嵐さんとご縁をいただいた。




あれから、まる5年が経った。


僕は沖縄に移住。

五十嵐さんは独立。


専門学校のカリキュラムづくりや、

教員養成プロジェクト、

学生の起業家育成プロジェクトなど、


これまでに10回以上は、

沖縄に来てもらい、

僕が東京に行くときには、

五十嵐さんに何かと話をしに行った。





この人に出逢えなかったら、

今の自分はいなかった、という人。


やさしいだけでなく、

強さ、を伝えようとしてくれた人。





五十嵐さんが

書く文章、話すコトバには、

魂が宿っている。


僕は、五十嵐さんの文章が好きだ。

どこかマネしているところもあるかもしれない。





そんな五十嵐さんから、一通のメール。

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昔の文章を整理していたら、

こんなものが出てきた。

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それは、僕が、

おそらくは1年半ほど前に書いた文章。


自分で読み返してみて、

今よりも少し力が入っているけれど、

僕自身の本質をあらわしている気がした。


だから、今日は、

その文章を、ここに載せようと思う。





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●なぜ、今、ここ、にいるのか。



大学生のときは、
まさか自分が起業するなんて考えてもいなかった。

大学生のときは、
教師かカウンセラーになりたかった。

そのときの出逢いが人生を
根底から変えることがある。
僕の人生を根底から変える出逢いがいくつもあった。



今、ここ、に至るまでには、
多くの出逢いがあった。



僕は決して強い人間ではない。
どうやったら楽に生きられるか、
どうやったらサボれるか、
そんな想いが頭をよぎることだって毎日だ。



人には、ストッパーが必要なのだと思う。

自分の心の声を訊くことから思わず目をそらしたくなるときってある。
自分に向き合うこと、それはとってもしんどい作業だから。

自分の人生の主人公は自分だ。
当然、責任は自分自身にある。

そんなことは分かっていても、
それでも、自分の心の声から逃げようとしてしまうとき、
うまく向き合えるモチベーションが湧いてこないとき、



僕を支えてくれたのは、
あのとき出逢ったあの人に、
あのとき夢を語ったあの人に、
あのとき応援してくれたあの人に、

もう一度会うときに、
おてんとさまの真下で、胸を張って、堂々と会いたい。
そんな声が、僕の心から聞こえてきた。

だから、僕はがんばれるのだと想う。
だって、あの人も、今も、がんばっているのだから。
それぞれの場所でがんばっているのだから。

自分自身の誇りをかけて。
多くの人の想いを受けて。



その結果、今、ここ、にいる。
ストッパーは、
出逢った人たちへの感謝の想いをベースにした、
自分自身に対する誇りと意地だ。
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きっと、このコトバは、

五十嵐健との関係性の中から

生まれてきたのだろう。


強くやさしい男でありたい。




   ★五十嵐健のWEBサイトはこちら → http://3rd-place.jp