当日の懸念材料は、


雨、ワンコの体調、私の体調。


雨はもう1週間前から予報が変わらず真顔


仕方がないので、

着物用のカッパ(袴に巻きつけるタイプ)

草履用の雨避けカバー

をギリギリ前日までに準備。


18歳ナナコ🐕‍🦺の体調は、

数週間前に体調を崩しつつも

元気に復活していた。

あとは、いつも二度寝してから

10時頃にのんびり食べる朝ごはんを

7時台に食べてくれるか凝視


自ら食べようとキッチンに来てくれないと、

無理矢理起こしても食べないんだな。


でもこの日は、

私の気合いを察してか、

二度寝せず、すんなりキッチンに来て

食べてくれた爆笑ふぅ〜


そして、小雨降る中、家を出た。


私は小学生の頃から、

式典といえば貧血になって

倒れる前に列を離れ、

先生に助けを求めることが何度もあった。


一日中慣れない袴を着て、

倒れずに帰宅できるか?


正直、そんなことばかりが

頭を占めている卒業式だった驚き



そして、この4年間のことを

感慨に耽る暇は、

実際あまりなかったけれど、


目の前にいる、


ブログやTwitterで知り合った

卒業生の学友さんたち、

お祝いに駆けつけてくれた、

先輩方、在学中の学友さんたち。


慶友会時代からの学友さんたち。


同じゼミで切磋琢磨した学友さんたち。



そして、卒論指導教授。



たくさんの出会いが、

私を支え、後押ししてくれたことを

実感できたニコニコ






やっぱり、

袴を着てよかったーー💖


花柄ってどーよ

って息子に言ったら、


「袴が、がんばった自分に、

花束をくれていると思ったら

いいんじゃない?」

なんて言ってくれて。


息子よ、ありがとね飛び出すハート



写真加工では、

涙を溜めているが爆笑

泣き虫なはずの私は、

涙も出なかった。


終わりじゃない、

やっと始まるような気がする。


卒業式では会えなかった人たちを含め、

出会いの意味を知るのは、


ここからが本当のスタートのような


そんな気分だったニコニコ



学位記授与式も、

卒業式の式典も、


息を整えることに集中し、

ふらふらする頭をなんとか支えて、

終えることができた。


よかった昇天



帰宅したら、

すぐに日常が待っていて、


まずはワンコの輸液をし、

ゴハンを食べさせ、


頂いた品々を並べて

息子とピザを食べ、

やっとしみじみ

卒業できたことを噛み締めた。