楽屋ネタは強い、『デッドプール&ウルヴァリン』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『デッドプール&ウルヴァリン』

【評価】☆☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】ショーン・レビ

【主演】ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン

 

 

【あらすじ】

 不死身の体を手に入れたデッドプールは、自分の住んでいる世界が消滅する危機にあり、それを防ぐためにはウルヴァリンの存在が必要だと知る。

 

 

【感想】

 こういう映画を観て心の底から笑いたいと思う。シャープで醜悪、洒落が効いた大人向けのコメディー。ただアメリカ人向けのコメディーなので、英語やアメリカの今を知らないと振り落とされてしまう。面白そうなのは分かるものの、真ん中にある面白みには触れられない。今のアメリカやマーベルを知る人を楽しませる、局所的なコメディーだったのかも。楽しいフリはできても、心の底から笑うことはできなかった。