夏のホラー

秋になったんでちと振り返る。

夏は矢張り怪談映画やらホラーを観なきゃ落ち着かないあたくし、そんな訳で7月後半から8月最後くらいまで観たのを。

まずは 小林正樹の怪談

まあとにかく画面が綺麗で幻想的で小泉八雲の世界を完全立体化って感じ。そして怪談特有の何ともいえない切なさ……この感じって日本人独特のもんでしょう、見事。

特に雪女は実にあたくしを涼しくしてくれました 笑

地獄のモーテル→ずっと観たかったのがやっとCSにて捕まえる 笑

予想以上のぶっ飛び感が堪らない、悪魔のいけにえにインスパイアされてこの監督の独特すぎるオリジナリティを混ぜたら行き過ぎて笑いも混じる怪作となる 笑

こーいうどこかで方向を間違った事により異様な世界観を醸し出す映画が最近のホラーには無いよなぁ……と改めて思う。

モンキーシャイン→ゾンビ三部作でホラー映画界の流れを変えたロメロ先生のアニマルホラー こういうのも撮るのか！？と新鮮な驚き！でもホラーと動物は良く合う気がする、アルジェントも良く出すもんね、あの人は動物だけでなく虫も良く使う 笑

ポゼッション→サムライミ製作による実話を基にした新たなエクソシスト物、悪くないしふむふむ流石とも各シーンで思うんだけども とばっちりを受け婆さんに非道い目に合わされる スペルの方があたくし的には好み。でもポスターが滅茶滅茶怖い！！

不意打ち→まあとにかく後味悪く子供の頃観なくて良かったイヤな感じが身体にまとわりつくようなトラウマ映画、観ながらあゝ誰か何とかしてあげてー！！と何度 心で叫ぶ事か……どよーん映画すね、ファニーゲーム的な。

アリス スイート アリス→前から知ってはいたもののお初に観る、スラッシャー映画なんだけども小憎たらしい娘っ子が絡むチャイルドホラー要素もあるが最後にはキチンとした○○○○といった映画、矢張り評判になるだけある見応えありな作品。

ブルックシールズが少女役で出てて速攻でいなくなりますが超 天使す 笑

シャッターラビリンス→コレはホラーでなくサスペンスなんだけども最近だとフライトプランみたいな子供が居なくなるんだけど皆 知らないと言われ母ちゃんが頑張って探すという割と出だしは良くあるパターンから謎を散々振っておいてこのラストはどーかと思う、フェアじゃない気するなあ。

コピーキャット→羊たちの沈黙的な映画っしょ？と思いスルーしてた映画だったんだけども……すんませんした！！この映画 非常にあたくし的には良かったす、シガニーウィーバーってだけでも観てておかしくなかっだのになあ、矢張り平凡過ぎるコメントで申し訳無いですが1番怖いのは人間すな。

サプライズ→コレも人間怖いよーな話なんだけども強い女子の逆襲には胸がスカッとするかも……この感じはラッキーマッキーのTHE WOMANを思い出す……アレも凄いんだよなあ、最後 ちと笑けてくるぐらい。

あゝまだまだある！！続きはまた次回！