ぶらっとして……は！また！？

またフラっと寄ってなんとなーくブラブラしてたらいくつか気になるのがあって買ってしもうた 笑 好きだなあ古本屋 笑

安売りの均一棚だけにするつもりがそんな訳にいかなかったんだすの、ほほほ。

まず均一棚でみっけたのが高橋克彦のドールズシリーズの3冊目。コレ中々に内容ぶっ飛んでて8歳の小さな女の子に何故か江戸時代の人形師のおっさんの魂が入り込みたまに出て来てちょいちょい事件を解決したりするという転校生の様に入れ替わらず合体してしまったっていう素晴らしき設定。ただこのおっさんが女の子に悪い事すんならエクソシストなんだけども、このおっさんは女の子の事も考えてキチンと共存しようとする 笑 8歳の女の子が おやめなせえ とか言うのを想像すると途轍もなく可笑しい…この目吉さんのおかげでれいちゃんって娘は肝臓の数値が妙に高かったりして……ココがまた面白ポイント、単なる悪霊取り憑き系ではなく……しかも前2作が結構な面白であり見事な怪談小説だったんで……まあ買う。これで後 このシリーズ1冊なんだけどなあ。まあそもそもこのシリーズを今 読むなよ！って話だけど 笑

コレも非常に気になってたんだよなあ……で、欲しい時にこの2冊が揃ってた事無くてスルーしておりましたのよ。

この2冊は上下巻ってのじゃなく其々が独立したタイトルであるものの「蛇棺葬」が基本の世界と多くの謎とフリをして「白蛇堂」を読むと更にその世界が増幅した上で謎が解明され益々そのホラー世界が広がる……的な正式ではない上下巻みたいなもんなのである。当然A型である俺が順番通りに読まない訳無い！そして繋がっていると言われそっちも読まない訳無い！後であー買っておきゃ良かった！！と思いたくないから当然買う。それにしても、最近この手の感じ多いのかな？前に読んで非常に震え上がった小野不由美の残穢と鬼談百景もこんな感じで。コレは鬼談がガチの実話怪談集なんだけどコレを読んでおくと見事に残穢へと繋がりノンフィクションからフィクションへの境目が良く分からなくなり……何だかじわじわーっと背中に誰かが指をあててる様な怖さを味わったもんである……つまり！！この手の趣向には期待してしまうって訳ね。なんてのかな？いつもの自分の部屋が違ってみえてしまうような…そんな怖さ。この2作にもそんな感じを期待。

乾くるみの読んで無いの、俺 結構 前からこの人好きで今はすんげー売れてるイニシエーションラブですがコレを読んだ時に腰抜かすかと思って 笑 そんな思いをしたのが俺だけじゃイヤなんで周りの本好きに薦めまくり皆も抜かさせた 笑 この人の作品は本当にハズレなし！！どれ読んでも面白。女性作家はあんま読まないけどずっと読んでる数少ない人であります次第。デビュー 作である Jの神話 が強烈に好きですなあ。後 強烈だったのはリピート…そんでもって古本好きミステリ好きとしては「蒼林堂古書店へようこそ 」これで次に欲しい本メモッたりして。この本ミステリ評論としても素晴らしいだす。

つー訳ですっかり妙に長くなりましたがそんな感じで買い物した訳であります。


【お知らせ】




6月29日(日)代々木Zher the ZOO

【スキップカウズ結成25周年～う、う、う、が、あ、あ、そろそろ...～】
出演：スキップカウズ、アンダーグラフ
OPEN18:30 / START19:00
前売￥2,500 / 当日￥3,000(D別/税込)
問合せ:03-5358-4491(Zher the ZOO YOYOGI)

☆このライブの日から新曲配信３部作の第２弾「余計なお世話」がMajix より配信されます！！

プロデュースは引き続きのロック大先輩、杉本恭一師匠！！

是非とも！！

新曲配信第１弾「冬の怪獣」Majix より配信中！

なんと１曲ま、まさかの100円！！

ぜひ今すぐこちらよりダウンロードを！！

http://www.majix.jp/artist_content/1195