忠実であり丁寧
予想以上に原作に忠実で個性豊かなメンツもばっちし映像化されていた事に驚く。
坂口安吾の不連続殺人事件を曽根中生が映像化したこの不連続殺人事件。
まあとにかく原作からして登場人物が恐ろしく多いから読む時 大変だった記憶あんだけどもこの映画は非常にわかりやすく丁寧なんでスッと入っていけた次第。
だいぶ前の映画だしこんな有名作を何で観てなかったんだ??と観て改めて思う。
で、今だからわかるけどコレッてクリスティのABC殺人事件に似てんのね。
やっぱ原作物ってこれぐらい忠実な映画化が俺は好きだなあ。その上でキチンとオリジナリティが滲みでるというか。
長尺あっという間、所謂 探偵小説好きは是非。
来なきゃダメ!!来るべし!!