夏の名作ホラー 温故知新

恐怖の足跡


噂には聞いていたが実際に観た事無く歯痒い思いをしていたが………やっと観れた！！


町山智浩の名著 トラウマ映画館 にも紹介されているこの映画。確かにガキの頃に観たら絶対に忘れる事の無いインパクト 笑
日野日出志の地獄の子守唄かはたまた
ジョージ秋山の海人ゴンズイか！って漫画で比較しちゃ本末転倒か……



とにかくこの映画は全編に漂うムードが恐ろしい……何でも無い筈のシーンが実に怖い！と言うか怖ひ！
主人公の女子のパイプオルガンを弾く所、隣人の目付き、廃墟と化した遊園地、窓硝子にうつる謎の顔………

物語は突然の事故に始まりたった独り生き残った女子が新天地を求め違う町に引っ越す所から始まる………しかし周囲の様子に徐々に妙な事が発生し………あゝこれ以上は言いたくても言えなひ！！


このメイクの感じは明らかにあの偉大なる名作である ナイトオブザリビングデッドに影響を与えているしこの映画なきゃシックスセンスも無かったであろう古典的名作。


後この映画にはホラー映画らしいケレン味が無い。この怖さは非常に日本的な情緒のある素晴らしい怪談映画になっていると思う訳ね。


どんでん返しに残念なミスがあれど……笑


それでも良い‼俺大好き。