古書価の面白 | スキップカウズ・イマヤスオフィシャルブログ『イマヤスの「モンデバイソン」』by Ameba

古書価の面白

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作家の値段

出久根達郎


この人の古書エッセイが昔から大好きだ。

古本綺譚なんて何度読み返した事か……とにかく好き。


この作家の値段は有名作家の古本業界における過去に出版された本の現在の値段を教えてくれる。


三島由紀夫/太宰治/夏目漱石/江戸川乱歩/宮澤賢治………


本は発売された当時の形態に近く初版で帯付き/美本など様々な状況で大きく値段が変わる。函入りだった本で函が欠ければそれでまた価値が落ちる。


各作家の人柄や作品の魅力に触れつつ現在の各作家の古書価を探りながら古本蘊蓄がたっぷり。

堪らん(笑)


この手の話 大好き。

俺も一度ハマりだしたらきっと収集癖止まらないと思うから手は出さない(笑)


でも収集って本当に男特有だわな。


マンガしかりおもちゃしかり……何で収集する話はこんなに面白なんだろう?


ポッドキャストでもサムライボウルってバンドのセイジくんのビックリマンチョコシールの奥深い世界には目から鱗でありましたわ。

この手の本なら3000ページあっても飽きない(笑)