続編でも当たりとは

最近またもホラー映画ブーム。


お馴染みゾンビ物は定番とし色々と見返したり新しいの観たり……

荒木飛呂彦のホラー映画論を読んだせいもありまたまた白熱。


最近で観たのはクライモリ／ディセント／ディセント2／エスター／脱出／黒い家／エクソシスト／ヘルハウス／たたり／カリガリ博士……等々
勿の論エクソシストの様な古典的な名作は見返してるんだけど。この映画はホラーだけど根本に流れているのは親子の愛だったりして感動が残るんだよなー


しかしこの続編のディセント2にはやられた！続編は大概一作目と替わりパワーダウンし話も繋がりがあまり無い事が多いのでがっかりする事が多いのだが……これは非常に良い！前作のパワーのままに2に突入し更にスケール感もUP。


1作目の監督が2作目で編集にまわり1作目に編集していた人が2作目で監督すると言う素敵過ぎる身内バトンタッチによりストーリーも前作の終わりからコレでもかと繋がっている為にスピーディーで飽きない。素晴らしき続編なのだが欠点は一つ！


2から観たら良くわからない(笑)


でも素晴らしき続編でありましたな。


ディセントは地下洞窟に冒険旅行しに行った非常にアクティブな女子が地下洞窟で謎の地底人に襲われると言うストーリー。


このラストからキチンと2が続くので面白なのだ。


ホラー映画の愉しみ方は怖がる事だけで無く極限状態を迎えた人間達の密閉された中での人間ドラマも見ものである。正に人間世界の縮図。



ストーリーは単純明快であるので予備知識無しで観て愉しい。ホラー好きな方は是非。



後 脱出も生理的にじわじわと締め付けられる怖さ。この映画が後のホラー／サスペンス映画に影響を与えている事は間違い無い。アメリカみたいに住んでる場所が違うと人種も考え方も全く違う訳だから俺がアメリカ人だったら余計に怖いんだろうなーと思う次第。

日本のホラーの作りと違うしわかっている日本のホラー映画の監督は無理に話を拡げようとしない。狭い範囲でじわじわと締め付けてくる。呪怨とかね。


まあとにかく最近また色々観返したり新しいの漁ってみたりしている訳。


嗚呼 同好の士とめちゃくちゃ語り合いたい！！



誰か居ないかな？近い所に(笑)